請求書に。
請求書に、子豚を落書きして、
水彩にしたら、
とてもよい子豚になった。
子豚ってかわいいですよ。
祖父が種豚農家していたので。
さて、
僕は、
よくノートの落書きに
ガチ描きして、
「これ、もったいない」と
画家をしている仲間に言われることがある。
確かに、
このままカンバスや紙に移せば、
それは、
とてもキャッチーで売れて、
僕にうるおいを
世界にうるおいを、
絵描きなんて喰えないけれど、
喰える人が増えたら、
業界全体に
うるおいを与えるかもしれないのだが、
気を張って
高いものに描くときは
(高価なカンバスや麻)
素直にミスる。
イタリアで修復を失敗している理由が
なんとなくわかる。
ただ、
元の絵なんてわからないし、
そもそも西洋美術なんて
ネアンデルタール人のもんでしょ。
ああ、もったいない。
因みに
請求書の支払金額は2,500円だ。