9月22日のワイドスクランブルで、
自閉症のアーティスト
GAKUさんが紹介されていました。私は
GAKUさんの事は、知りませんでした。
3歳で自閉症と診断され
両親は彼のため治療しようと
9年間アメリカに移住しました。
すごい決断手です。
そしてお父さんは、自閉症の子供たちの為
学校を作りました。GAKUさんもその学校へ
■自閉症アーティストGAKUさんとは
神奈川県・川崎市にある雑居ビル。アトリエでほぼ毎日、絵を描き続けているのは佐藤楽音(がくと)さん20歳です。楽音さんは自閉症アーティストGAKU(ガク)という名で活動しています。
■3歳の時に診断された自閉症 アメリカで9年間“療育”
GAKUさんが自閉症と診断されたのは、3歳の時だったといいます。父・典雅さん「息子は3歳の時に自閉症と診断されました。
当時は、『自閉症ってなんだ?』と。
いろいろ調べたらアメリカのロサンゼルスで対策が進んでいるということだったので、仕事を辞めて家族全員で引っ越しました」当時は、“自閉症は治せる”と思っていたという典雅さん。
アメリカで、9年間の療育生活が続きました。
その後、帰国し現在は神奈川県川崎市で暮らしています。
■アーティストとしてのはじまりは、岡本太郎さんの作品
なぜ、GAKUさんは絵を描くようになったのでしょうか?アトリエでGAKUさんと一緒に働き、共に時間を過ごしているアートディレクターのココさん。きっかけはGAKUさんが16歳の時に見た、ある芸術家の作品だったといいます。アートディレクター ココさん
すると、じっとしていられない彼が作品の前で5分以上も立って見続けていたのです」岡本太郎さんの作品を見た翌日、突然GAKUさんは、こう話したといいます。「GAKU 絵を描く!」
GAKUさんが発したこの言葉が、アーティストとしてのはじまりでした。
父・典雅さん「息子は、たまたま絵に興味を持ちましたが、本人が興味を持ったものが種だとすれば、その種を育て芽にして、摘まないようにする環境づくりが大事だと思います。よく自閉症は“個性”だという人がいますけど、僕は“特性”だと思います。障害だからと決めつけるのではなく、持っている“特性”をどのように最大限に発揮すれば“個性”に転換できるかどうかが重要だと思います」
色使いが綺麗ですね!
今後さらなる、活躍が楽しみですね