三日位前の夜、情報番組で観て驚いた!
『母親になって後悔してる』
原書の著者はイスラエルの女性社会学者オルナ・ドーナト氏。
書籍は2011年にイスラエルで発売された後、学術論文でありながらヨーロッパ各国で反響を巻き起こした。
現在までに英語やフランス語、ドイツ語、韓国語など12か国語に翻訳され、今年3月には日本でも発売された。
発売されるや否や、SNS上にはさまざまな感想が相次いだ。
「なぜだか涙が止まらなかった」「心の内を見透かされているように感じた」 共感が寄せられる一方で、反発の声もある。
なぜ今、日本?で、そうか!
日本語訳が出たのが今年3月だからか!
私は父親ですが、『後悔はない派』です。
確かに、子育てでは、沢山の失敗がありましたが、後悔はないです。
実は日本でも「母親になった後悔」に関する調査は行われていました。
「博報堂こそだて家族研究所」が2019年に413人の母親を対象に実施した意識実態調査によれば、
「『子供を産まなければよかった』と思ったことがある」と答えた母親は40.4%に達した。
さらに、このうち
「数えきれないほど何回もある」の回答は7%だった。
さすがに驚きました‼️
家族に関するエッセイを手がけるエッセイスト・村井理子さんが語る。
「この本では家族を“会社”に見立て、『母親=優秀な従業員』と表現していた。
そこに共感しました。
振り返れば、受験や入学式、卒業式など、子供の重大イベントにいるのは父親じゃなくて母親ばかり。
母親がいなければ家族という組織が機能しなくなるから、『後悔』を口に出すことを許さないのでしょう。
だけど後悔することは人間が生きている証です。
それさえも認めないのはおかしくないですか?
私も確かに母親任せの事は沢山ありました!
あなたはどう思いますか?
『母親になって後悔してる』