実は養女でした | ねずみのいちにち

実は養女でした

私が今の会社に就職した経緯をお話しします。

就活を怠けた(正確に言いますと、最初猛烈にがんばりすぎ、スタミナ切れて春過ぎから何もしなかったのです)わたしは、どこからも内定をもらえないまま、バイトに明け暮れていました。

2月になり(大学卒業直前です)まだぷらぷらしていたのですが、ある日突然生きてきた21年間が覆されるような出来事が起こるのです。

それは自分の父親がほんとうの父親ではないという事実を突然母親から、よりによってmailで知らされるというなんともドラマティックかつバラ珍もびっくりの大事件でした。

そんな母親の遺伝子を色濃く引き継いだわたしは、そのmailに度肝を抜かれつつも友達と寿司を食べに行くという約束を守ってしまうのでした。

そして寿司を喰らいながら色々考え、父親にえらく感謝をし、就職を決意するのです。

職探しといえば…
職安ですよね!
というなんとも安直な思考回路を持つわたしは、職安で今の会社をみつけたのです。

とんとん拍子に就職は決まりました。

と、そんな感じでわたしは2005年4月25日入社という新卒なのか中途なのかよくわからない新入社員となったのでした。