Yahoo!ショッピングの改悪模様 | 元せどり屋の物販実践録

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テーマ:

いつからか忘れたが、Yahoo!ショッピングで

 

プロモーションパッケージ

 

なる出品者向けの有料サービス?が始まった。

 

 

【プロモーションパッケージ】

1)売上の約3%が手数料として徴収される

2)検索順位が上がる

3)限定ストアキャンペーンの対象になる

 

その他、細かい特典もあるのだが、上のような内容だ。

 

 

これをYahoo!ショッピングがしきりに営業をかけてくる。

 

プロモーションパックに入りませんか

 

と。

 

 

ぶっちゃけこのプロモーションパッケージ、出品者には何の旨味もないのだ。

 

何故ならメインの特典の3)は以前は全てのショップが対象だったからだ。

 

無償キャンペーンだったものを、手数料を払った出品者だけのキャンペーンに切り替える施策で、

 

要は、これまでYahoo!ショッピング原資だったキャンペーン費用を出品者に付け替えただけの話なのだ。

 

 

その魂胆すら嫌悪感を覚えるのだが、この3%の手数料というのも何気に重い。

 

自分はYahoo!ショッピングを売れ筋商品調査のアンテナ代わりとキャッシュフロー改善に使っているので

 

特に予約商品では、ほぼ利益を取っていないのだ。

 

そこに3%の手数料がかかれば、売れば売れるだけ3%のマイナスである。

 

 

手数料分販売価格に上乗せれば良いじゃないかと考える人もいるかもしれないが、

 

3)のキャンペーンは常時開催されているわけではない。

 

なので販売価格に手数料を上乗せしても、キャンペーン開催時はトントン、非開催時はボロ負けである。

 

 

これにより、加入者の利益は減り、非加入者は売上が減るという、何のメリットもない状況が展開されている。

 

Yahoo!ショッピングは一体何を考えているんだろうな?

 

ほぼ10年前、孫正義が改革として

 

Yahoo!ショッピングを無償化する!天下を取る!

 

みたいなことをやっていたが、10年経っても何の成長もないのがYahoo!ショッピングの現状だ。

 

 

近頃では各キャンペーンのポイント還元上限をみみっちくしたり

 

PayPayボーナスで還元していたものをPayPayから切り離してみたり

 

集客と売上と利益を落とすような施策ばかりやっている。

 

それに反して、Yahoo!ショッピングは利益を取っていく形になっている。

 

 

管理のコストに対して、売上も利益も落ち込んでいくなら、真面目にやっていく必要はないかなと感じている。

 

 

しかし腹立つなあこの言い分。

 

 

(キャンペーン原資はヤフー負担)

 

……そのキャンペーンでの還元率、ほぼプロモーションパッケージの加入手数料と同じだから、実質出品者負担じゃん。

 

もうだめだここ。