俺ら(鉄分補給に)東京さ行ぐだ…その1 | 鼠帝国@アメブロ

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※ブログ移転に伴う文字化け・リンク切れは適宜修正

私だ。夜勤者なので健康診断が年2回ある鼠である。

 

仕事が激務で、鉄道趣味がご無沙汰で禁断症状が出そうだったので

問答無用で代休を使って、車上の動物と化したのである。

 

今回の旅のスタートはココから。

 

いつもの列車で。

 

大宮で埼京線に乗り換えて新宿へ向かう。

乗ったのは東京臨海高速鉄道の車両であった。

 

新宿着。ここで撮影に興じる。

 

11/30から相模鉄道とJR東日本の直通運転が始まったので、

このような一昔前では考えられなかった光景を目の当たりにした。

 

その直通ルートの乗り鉄が今回の旅の目的の1つ。

乗り込んだ新宿10:13発の131MはJR車であった。

 

列車は武蔵小杉までは湘南新宿ラインと同じルートを走るが、

そこから武蔵野南線→新鶴見信号場→東海道貨物線と

複雑で興味深いルートを辿り、鶴見からは地下に潜る。

 

JR貨物の横浜羽沢駅手前で東海道貨物線から

相鉄新横浜線に分岐して羽沢横浜国大駅に到着。

こちらも開業して間もない新駅である。

 

暫し駅構内や周辺を散策。

 

相模鉄道とJRとの接続駅だが、構造はシンプルな相対式ホームの2面2線。

乗務員の交代があるので、直通列車は2~3分程度停車する模様。

 

駅舎外観。

 

隣の武蔵小杉より、直接行けない鶴見や国道の方が安いと話題となったJRの運賃表。

 

羽沢の駅としては、こちらが先輩のJR貨物の横浜羽沢駅が隣接。

当たり前だが、こちらの方がデカくて存在感がある。

その広大な面積が故に、これからの駅周辺の大規模な発展や開発は難しそうに思える。

 

駅名に冠されてる横浜国立大学に向かうには、その横浜羽沢駅を跨ぐ陸橋を渡らなければならない。

 

首都圏の大手私鉄やJRとは思えないスカスカの駅時刻表。

今回の開業はまだ第一段階の暫定開業みたいなものなので、

第二段階となる2022年度予定の新横浜延伸・東急直通が開業すれば賑やかになるであろう。

 

鉄道不便地域だった羽沢地域としては待望の旅客駅であろうし、

鉄道趣味的には面白い直通運転なのだが、利用実態はと言うと

見た限りでは基本ガラガラで、先頭車だけ同じ趣味らしき者をポツポツ見かけたという程度。

そもそも相鉄沿線から新宿に行くなら、

海老名や大和で小田急に乗り換えや横浜からJR乗り換えも便利な訳で、

態々金を掛けて連絡線を敷くまでしてやる必要があったのか?という疑問は残るのである。

 

続く…