皆さん、お元気でお過ごしですか?

 

心理アロマ調香師&

ハーバルアストロジスト

のKeikoです。

 

関東地方も

梅雨入り間近で

これから

1か月は

ムシムシ、ジメジメ

の季節が続きますね。

 

このような時期に

お気に入りの香りが

あります。

 

ロクシタンの

「エルバヴェール」

(緑のハーブ)

フレグランスです。

 

頭の上で

円を描きながらスプレーして

香りのトンネル

をくぐると

爽やかでほんのり甘く

落ち着いた

気分になります。

 

公式ページの

説明文が素敵なので

紹介しますね。

 

”プロヴァンスの草原のささやきを

閉じ込めた

ホーリーグラスと

個性的なハーブたちの

混じり気のない香り”

 

”のびやかに生きる

ハーブのように”

左:エルバヴェール、中央上:ホーリーグラス

中央下:ネトル、右:クラリセージ精油

 

ホーリーグラス

(北米名スイートグラス)

イネ科の多年草

原産は北アメリカ

 

香りは干し草に微かな

バニラの香りがします。

ホーリー:神聖なという

名前の通り

かつては

教会の瞑想にも

使用されていたハーブですが、

特に

北米ネイティブインディアンたちの

4つの神聖なハーブ

(セージ、シダー、タバコ

スイートグラス)の

ひとつとして使用されて

きました。

 

ハーブを燃やして

出てきた香煙には

浄化作用(スマッジング)

とともに

善霊を引き寄せると

信じられていたようです。

 

ロクシタンの

「エルバヴェール」

南仏プロヴァンスで

栽培された

ホーリーグラスの香り

と説明されています。

 

香りの構成は

トップ:グリーンベルガモット

ピンクペッパーなど

 

ミドル:クラリセージ

ネトル、ワイルドローズなど

 

ベース:ホーリーグラス

カシミアムスクなどで

ハーバルグリーンシトラス

の香りとなります。

 

「エルバヴェール」の

ミドルノートに含まれている

”クラリセージ”は

神聖なハーブとしての

”セージ”と

同じシソ科の植物

ですが、

天然香料・精油として

使用されます。

 

そのままの香りでは

少し重くて

甘くスパイシーな

落ち着いた香りですが、

香水などで

他の香りとブレンドすると

森林の奥深さが

漂ってきます。

「ミスディオール」香水や

ゲラン「ルールブルー」

エルメス「エキパージュ」などの

グリーンの香り作りに

使用されています。

 

また

”クラリセージ”の香り成分には

リラックス作用のある

酢酸リナリルが60%以上も

含まれており

また

女性ホルモン様作用のある

スクラレオールが

少量ながら

そのパワーは

女性のトラブル解消の

お役立ちとなります。

 

ただし

香水には合成香料が

使用されている可能性も

ありますので

香りの作用をお望みでしたら

純粋な精油

エッセンシャルオイルを

正しい方法で

ご使用ください。

 

では

フレグランスなどの

香りを利用して

爽やかで気分良く

梅雨から初夏の時期を

お過ごしくださいね。