寒い年末ですが

皆さん、お元気でお過ごしですか?

 

心理アロマ調香師&

ポジティブ心理インストラクターの

Keikoです。

 

日本の12月は

クリスマスと

お正月の両方の準備で

忙しいですよね。

 

クリスマスの飾りつけ

をしながら

年賀状の準備・・・

 

大掃除をして

クリスマスケーキと

おせち料理の

注文に行ってと・・・

 

慌ただしく

12月は過ぎていきます。

 

でも

それが楽しみ!

 

そんな中、ふと

まだまだ不安な日々は

続くかもと思って

”魔除けの柊(ひいらぎ)”

買ってきました。

小ぶりの”姫柊(ひめひいらぎ)”

です。

 

赤いミニシクラメンと

赤い実のチェッカーベリー

と一緒に

クリスマス風にアレンジ

しました。

”姫柊(ひめひいらぎ)”は

盆栽にもなるので

クリスマス後は

お正月の和風に

アレンジいたします。

 

”柊(ひいらぎ)”は和名で

モクセイ科。

 

葉の縁のトゲに触ると

ヒリヒリと痛む

柊(ひいら)ぐから

名付けられたそうです。

 

古くから

家の表鬼門(北東)に

柊ひいらぎ、

裏鬼門(南西)に

南天ナンテンの木を

植えると

鬼門除けとして

良いとされてきました。

 

ところで

クリスマスリースなどで

見られる

赤い実をつける

「西洋ヒイラギ」は

モチノキ科で

「ホーリー Holly」と言います。

古代ローマ時代より

神聖(holy、ホーリー)を

もじって

「神聖な木」

と呼ばれてきました。

 

西洋ヒイラギの葉の

トゲが

キリストが十字架に

磔になったときの

”いばらの冠”に

赤い実は

キリストの血に

結びつけられているようです。

 

そして

クリスマスリースなどには

不死を象徴する

”アイビー”が一緒に

飾られています。

 

ところで

西洋ヒイラギは

古くから薬草ハーブとしても

知られていました。


”赤い実は

潰して粉にして

下痢止めや解熱剤として、

樹皮や葉は

骨折・脱臼時の湿布剤として

使用されていた”

17世紀のイギリス人薬草学者

ニコラス・カルペパーの

書物にも

書かれています。

 

欧米でも日本でも

ヒイラギの種類は違っても

葉のトゲトゲが

同じ”魔除け”

の意味になるのですね。

 

さて

私の”姫ひいらぎ”は

何色の花と実が

付くのかしら?楽しみです。

(白い花と黒紫色の実の予定)

 

では、皆さんも

楽しいクリスマスと

年末を

お過ごしくださいね!

 

クリスマスティーセットのコーナー