彼氏の帰宅後の金曜深夜の続きです
会話は電話ではないです
*これは中学生の会話ではなく昭和生まれの四十代カップルの会話です
二人共幼くて辟易したらすみません
「待っときますね。気が落ち着いたら連絡くださいね。お疲れ様です!」
「待っててくれるの?好きだから?迎えに来て」
「待っててって言われたから。今、どういう心境なんですか?会いたくてたまらないとか?それか、その逆とか?」
「会いたくないときない。そのかわりに好きっていっぱい言ってくれないと頑張れない」
「ちゃんと好きですから。頑張ってくださいね。自信持って下さい」
「一人で恋してるみたいで辛いんです。いるのにいないみたいです。話をすればふられるから我慢するとやっぱり崩れていってしまいます」
「今日はもう寝てくださいね。寝不足になりますよ。想える人がいるだけで幸せなのに両想いなら尚の事、いっそう幸せなのに欲張り過ぎたら駄目ですよ。当たり前な事の様で、当たり前じゃないこともありますよ。おやすみ」
こういう返事が傷付くんです
何を差し置いても会いに来て欲しいです
こういう言い方されると彼氏の心がないって感じてしまうという表現で伝わりますかね。当事者じゃないみたいでしょ
おやすみって書いてあるのでもうその日は閉鎖されたのかとも思いますしね
もっと感情な部分を知りたいんですよ。これじゃ物足りないんですよ。だから毎日のラインで満たされなくて量の割には寂しいってなるんです
「考えも想いもわからないです。(彼氏)さんには感情がなくてつかみどころがなくて、何言っても怒られそうで、たかが会いたいいつ会うってカップルの会話すら怒られそうで、それで我慢すると結局辛いです。一番辛いのは、(彼氏)さんの思いがどこにも見当たらないってことです。それを知ると、実は思われてなかったってわかってしまうんじゃないかって怖いから知るのから逃げてしまいます」
「考え過ぎですよ。特に考えてないですしたかが会いたい、いつ会うのやりとりをする余裕がないのは確かですけど言葉で表現すると難しいですけど不可抗力と言うか周りの影響で、意思疎通が取れない状況に陥ってる感じです。椅子取りゲームじゃないけど、結局部署の一部の人間は自分が定時に帰る為に他人を犠牲にする事をいとわないので僕みたいな人間は生贄にされてしまいます。そんな人が部署内にいる限り真田さんを十分満足させられる時間や余裕を設けるのはまぁ困難です。個人的には、なんでこんな人間が存在するのかな?って思うけど実際に存在してしまってる以上どうしようもないです」
なんだか拒絶宣言に聞こえました
話しても辛い
そして更にきつい事を言われます
私はとてもひねくれます
句点入れられないくらい畳み掛けました
「現在の状況は言われなくてもわかっていたとおりですよ
結論がなくて結論を伝えるのを抑えてくれているの?
思いっていうのは、代弁すると真田さんが離れていくのは仕方ないしひきとめる気力もそこまでの愛もないし、むしろいないほうが俺は身軽で幸せだから、真田さんを捨てた自分にもなってみたい、みたいな事ですか、って聞くと、そうですよって返事が返ってきそうで、いなくなると仕事にあれこれに集中できるし、わざわざしんどいお出かけにも行かなくて済むし、休みの日は寝ていられるし、朝晩のラインもやめられるし、きっといなくなっても(彼氏)さんは悲しむ暇も体力もないし、3年も付き合えば達成感はあるけど恋心はとっくに消えていて惰性で一緒にいるんだろうし私は違うけど、だからあっさり終われそうなのに私がどうせ別れないってだだこねるからその相手もしんどいしって事で結論としては、俺はどっちでもいいけど、デートもしないししたい気持ちもないこんな俺でいいんなら、勝手にひっついとけば、みたいな気持ちくらいはあるんでしょうか。私の不安な気持ちです」
「逆になんでできない人にできない事を求めるんですか?平日、定時で帰ってゆとりも余裕もあって土曜日も日曜日も確実に休みで暇持て余してる人たくさんいますよ。そんな人、魅力感じるかは別として」
はい例外なく突き放されました
「怒られたよ。やっぱり。今好きな人とまず向き合ってからの次の段階ですからねそれ!どうしたいのか言わないのはまだそこまで話が飛躍してないからと思っておきます🥲言いたいのは、気持ちを見せてってとこなんです」
「返信くれるからまた返信してしまう。夜中にごめんね。とりあえず(彼氏)さんの無視で今夜は終わってくださいね。お仕事お疲れ様です。連絡ありがとう」
無視で、なんて言ってるあたり私も怒っていますね
そらそうだ。そうだそうだ頑張れ私!
でもまだ返信ありました
「言いたいのは、気持ちを見せてってとこなんです
↑
これを阻害する存在が周りにいっぱいいるんです」
「いいわけしてくれているようにも聞こえます。それって多分、望みは残ってるんですかね。とにかく遅く帰宅したのに相手してくれてありがとうございますね。寝てねおやすみ」
もう返信ないと思って私はここで眠りました
でも続きがありました
「まあ、僕には真田さんと交際する権利というか資格がないのかも知れませんね。今お風呂前ですよ。ずっと風呂待ちしてました」
これもまた腹立つな
それから私は土曜の朝返信して、そこには返事しなくていいって書き、ただ返事くれたら返事するとも加えていて、そうしたらこれまた素直に返信はなくて、仕方ないので日曜日また短いメッセージを送って、それには早めに返信があって、特に喧嘩している様子でもなく、寝たら忘れるんだろうなって思い、そんな金土日を過ごしました
日曜日の朝は
無責任なこんがり方をしてしまいごめんなさい
って書きました
来月出かける為に有休を取ってくれていて、優しい人ではあるし毎度イベントの前に揉めるのは時間がもったいないから早めに今回の事もやり過ごさなければ、と思いました!
普段の朝や夜、私が連絡したくない時に黙ってしまっていつもの連絡をしないでいると、ほとんど彼氏から突破口を開いてくれます
放っておかれるばかりではないんです。この事実を忘れてはいけませんね
明日からも頑張ります
今日は家でヲタクグッズを制作してみました。作る前は面倒くさいなってなるけどやり始めると楽しくなってきます
でもヲタクではないですよ!
彼氏の他に好きな推しメンなんていいいいいませんいるわけない
ヲタグッズはただのかっこです
最後まで読んでくださりありがとうございました