ボディーシェアリングという技術をご存じでしょうか?

 

琉球大学教授の玉城絵美さんが発明した技術です。

 

 

この技術を知って、私たちのACTSOプロジェクトの有用性を高める上で必要不可欠なものだと私は確信しました。

 

ざっくり言いますと、ゴルフの初心者にプロゴルファーの筋肉の使い方を身体で教えることができるような技術です。

 

この技術が進歩すれば、知識や智慧だけでなく、身体を使うスキル(ゴッドハンドと呼ばれている外科手術医の手技、町工場で機械よりも精密な仕事をし最先端技術を支えている熟練職人さんの技、伝統工芸の匠の技など)を共有できるのです。よって、これとVR技術を組み合わせれば、例えば輪島塗の伝統工芸をアマゾンのジャングルで生活している人に伝えることが可能になると思います。

 

アマゾンで暮らす日本の伝統工芸の職人さんが現れたらちょっと面白いことになるのではないでしょうか?

 

私たちはそういうことを考えていますので、この技術の進歩を注視したいと思っております。