2泊目の目的地


「能登島」


着いた時には既に真っ暗だった。


行きちがう車も少ない。



「この辺のはずだけどなー」



街灯も少なく、ハイビームにしなければ

50m先も暗くて良く見えない。



携帯のナビを頼りに彷徨いまくって


ようやく宿に到着した。


40代くらいの明るい女将さんが

出迎えてくれた。



民宿だが、築年数も浅い感じで

とても綺麗な建物。


敷地内の地面は少し隆起して

外壁にクラックがあるのが気の毒だ。



絶妙な湯加減の風呂に入り


食堂で夕食を食べる。



舟盛付きのコースにしたが


大正解だった。



「すげ〜〜〜」


「東京でこんなん出てきたら

5000円くらい行くんじゃね?」



昨日の食事のツケを全てこの宿で

取り返した。



「昼に食べた輪島の海鮮丼も

まぁまぁだったけど、ここのは別格だな!」



そりゃ和倉温泉の高級宿に行けば

普通レベルかもしれないが



これだけの食事で1泊2食付き

¥12.000とは安い!!



50歳超えたけど、バックパック背負った

チープなバイク旅も悪くないな。



能登半島は伊豆半島の

半分くらいの面積がある。


この日も300km以上は走って来たので


早々に寝てしまった。



翌日最終日、朝8:00に出発



そのまま富山県の氷見に出て

回転寿司でも食べようかと出発前から

計画していたが、



宿で出された食事が満足すぎて

2人とも海鮮の腹ではなくなっていた。



このまま直で帰るのも忍びないので


飛騨高山の峠を超えて松本市を経由する。



立ち寄った松本城はなかなか良かったが


外国籍の観光客がとても多かった。




その後

高速で帰ってきた。


群馬県からずっと雨で疲労はピークに。



今回のツーリング走行距離


約1300km



色々トラブルはあったけれど



35年ぶりのロングツーリングは

私の人生の一部として

いつまでも記憶に残る事だろう。





震災で亡くなった方々

心よりご冥福をお祈りします。




復興に携わっている方々

心より感謝致します。




一個人としては大した事はできないけれど




心の故郷


石川県




また来ます。





被災地へ


ー完ー