千葉県は29日、成田市内の病院で入院患者と職員の計53人がノロウイルスによる感染性胃腸炎にかかったと発表した。重症者はなく、全員快方に向かっているという。
県によると、今月18日、同病院の入院患者1人がおう吐や下痢などを訴えて以降、約10日間にわたって89歳の女性を含む患者48人と職員5人が相次いで胃腸炎を発症した。
27日、同病院から「発症者が複数いる」との連絡を受けた印旛保健所は病院内の消毒法など衛生指導を実施。発症者6人の便からはノロウイルスを検出した。
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http://www.chibanippo.co.jp/news/national/177053
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