かつて「山、海へ行く」というスローガンのもと兵庫県神戸市は山を切り崩して、臨海埋め立てを行ないましたが、ほぼ同様の事業が「陸前高田市」で行われています。

巨大コンベア群の様子


↓鉱山での採掘に使われる特殊車両も投入(一般道は走行不可)

↓120㍍の山を切り崩した土砂で”嵩上げ工事”をしています

↓工事期間10年を1年半に大幅短縮する為の巨大施設
被災地の中でも とりわけ大規模な「嵩上げ工事」の事業費は1200億円で、
本来10年を予定していた工期を1年半に短縮すべく急ピッチで行われています。

神戸市では埋め立てで生まれた「ポートアイランド」が阪神淡路震災時に液状化の被害に見舞われましたが、新たに生まれる陸前高田の嵩上げエリアで地盤改良がどの様に行われるのかについても注視して参ります。

↓計画概要図

↓ダンプがひっきりなしに行き交う現場付近


自然の脅威に立ち向かう被災自治体の皆様の懸命な努力を浦安市民の皆様にもご覧頂きたいとの想いで撮影して参りました.
↓市街地計画図