委員視察の初日は福島県郡山市にお邪魔しました↓郡山市議会委員会室

↓担当課職員のかたから説明を受けています

↓こちらの施設を視察します


私自身が視察時に特に注目する点は主に以下のポイントです

・財政が厳しい自治体が

・少子高齢化が進んだ状況下で

・先進地に負けない”知恵と工夫”で実施する独自サービス(特にソフト面)


郡山市は広い行政面積(人口38万人が757㎢に暮らす)と厳しい財政に加え、原発事故・風評被害 更に住民流失といった”四重苦”に悩んでおられます。

↓両市の比較一覧

↓税収比率と金額一覧

財政面で遥かに優位な浦安市では市長ご自身が”財政力日本一!”と謳い、先進的な少子化対策に取り組む姿勢を表明して30億円の基金を創設しましたが 郡山市さんが厳しい環境下で実現しておられる各種子育て支援を”浦安市において実施出来ない理由”を探すのは逆に難しいかも知れません。

↓多くの浦安の保護者が望む”病児保育”も実施中

↓”財政豊かな浦安”に先んじて一時預かりも実施中

↓”市民・保護者の安心”に配慮する為の食品放射能検査室
  (検査機材は約170万円でリース対応も可能との事です)



↓郡山駅前の表示板(手前は自分の線量計)


今回お邪魔した施設は教職員さんの為の福利厚生施設を市が買い取り内部改装を行った「用途転用施設」で 今後浦安市内で課題となる統廃合校の有効活用を測る際にも参考となりました。



↓不登校対象学級



↓一時保育室前にて

↓図書スペース+読み聞かせ室付近の様子

当市を「子育て日本一の少子化対策先進自治体」として認知して頂く為には

様々な困難な状況に置かれた被災自治体さんが実施されている子育て支援に遅れる事は許されないと 改めて痛感した次第です。