福岡県北九州市沖の響灘で遺体で見つかった男性は、内閣府職員だったことが判明。先月18日、北九州市若松区沖の響灘でゴムボートが漂流し、中に人が倒れており巡視艇が救助しようとしたものの、波が高くて近づけず、ボートは転覆、2日後に近くで男性の遺体が発見された。 第7管区海上保安本部が身元の確認をすすめたところ、内閣府の30歳の男性職員であることが判明したが死因について「明らかにできない」と発表。

内閣府によると、男性は2010年4月に採用。昨年7月、経済社会総合研究所(東京)から米ミネソタ州の大学院に2年間の予定で留学していた。昨年12月に本人から「韓国で1月上旬に開かれる経済関係の会議に出席したい」と申請があり、公務として認めたという。実際に韓国に入国したかは明らかにできないとしている。 捜査関係者によると韓国への入国は確認されたものの、その後の足取りはわかっていない。 7管などは事件に巻き込まれた可能性を視野に捜査をしている。 遺体発見時、男性職員は韓国製の黒いフード付きジャンパーと黒のズボンを着用しウォン紙幣を所持していた。


都知事選や国会報道の陰に隠れてしまった報道ですが日本政府職員が”業務出張中”に不審死・遺体発見されたにも関わらず死因すら公表されないというショッキングな事件に大変驚いています。