ここ数年 異常な価格となった「マグロ初競り」が今年は様変わりした様です。

2014/1/5 6:57

東京・築地市場で5日、新春恒例の初競りが開かれ、青森・大間町産のクロマグロの最高値は1匹あたり736万円となった。落札者は3年連続ですし店「すしざんまい」を展開する喜代村(東京・中央)。1匹あたりのこれまでの最高値は昨年の1億5440万円。


H24年(2012年)   5,649万円 関連過去ログ

  http://ameblo.jp/nexturayasu/entry-11127720417.html

H25年(2013年) 1億5,540万円 関連過去ログ

  http://ameblo.jp/nexturayasu/entry-11442395335.html


私自身 日本とアメリカで2度に渡るバブル経済*を実際に体験したので 物の値段が異常に吊り上る事態に対しては 警戒感を抱いてしまいます。

 *バブル期の定義 日本 1986年~1991年

             米国 2003年~リーマンショック迄


そんな事から例年 マグロ初セリ価格や東京証券取引所(大発会)の状況にも注目していますが、マグロ価格に関しては落ち着きを取り戻した様です。


何事も急激な上昇のあとには「調整局面」を迎えるので、好転しつつある日本経済が冷や水を浴びせられない様 政治が経済の足を引っ張る事無く 着実に後押し出来る様 金融緩和だけでなく 成長産業の育成と 掛け声ばかりで遅々として進まない行政改革の断行がこれまで以上に強く求められる年になる予感がします。


日々の活動をフェイスブックでもご覧いただけます!水野 実