流山市議会で”小中一貫校建設”と”体育館建て替え事業”への異論
が多い事から当初予算案が「否決」される恐れがある様です。
↓事業計画案 広報ながれやま
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/013/889/nagareyama1121.pdf#search='%E6%B5%81%E5%B1%B1%E5%B8%82+%E6%96%B0%E8%A8%AD%E4%BD%93%E8%82%B2%E9%A4%A8'
千葉県流山市の平成25年度一般会計当初予算案が、開会中の議会
で否決される可能性が高まっている。計上された市民総合体育館建て
替え事業が「財政破綻を招く」と反対する議員が、7日時点で過半数を
占める勢いだ。予算案の扱いや否決された場合の対応をめぐり、水面
下の交渉が活発化している。
市民総合体育館は、つくばエクスプレスの流山セントラルパーク駅近く
にあり、昭和51年建設。市は老朽化や耐震性に問題があることなどを
理由に、総事業費約45億円で隣接地に建て替える計画だ。完成は27
年秋の予定。498億4600万円と過去最大となった今年度一般会計
当初予算案には、同事業費3億3815万円を計上した。
これに対し議会の複数会派が批判の声を上げている。保守系の誠和会
は「駅前に市税(固定資産税)を生まない施設を作るのはおかしい」と
指摘。公明党は「市の収入は計画を下回り、市債が増え続けている。
計画は身の丈にあったものにすべきだ」としている。ある保守系議員は
「これを見過ごせば財政は破綻する」と話す。 8日から予算委員会が
始まる。採決は14日だが、このままでは否決の可能性が高い。通常は
委員会の議決が本会議でも踏襲される。予算案が否決された場合、
暫定予算を組んで行政機能を維持し、新しい予算案を臨時議会で改め
て審議することになる。
=追記3月18日=
採決は3月22日の予定。わかり次第ご報告させて頂きます。