標題の件に関する報道各社の記事を忘備録の為にアップしました。

衆院選の「潰しあい」で無念に散って行った志の高い「みんなの党」の仲間

の事を想うと今も胸が痛みますが、同じ事の繰り返しは是非回避して欲しい

と切に願っています↓関連過去ログ「第46回 衆院選 死闘篇」

http://ameblo.jp/nexturayasu/entry-11429842302.html  



日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は4日、夏の参院選の候補者を養成するための「維新政治塾」について、みんなの党に合同開催を呼びかけたことを明らかにした。松井氏は府庁で記者団に「政策の近いところがばらばらに戦えば、組織のある自民党と対峙するのは厳しい」と述べ、参院選でみんなの党と連携を目指す意向を強調した。

維新政治塾は先の衆院選に向けて昨年3月に開講。維新は月内にも参院選向けに2期目の塾生募集を始める考え。松井氏は昨年末にみんなの党の江田憲司幹事長に塾の合同開催を呼びかけたことを明らかにした上で「(合同開催は)みんなの党からの返事待ちだ」と述べた(日本経済新聞)


日本維新の会とみんなの党は、今夏の参院選に向け、候補者の選考・育成を目的とした合同政治塾を設立する方向で最終調整に入った。両党が候補者の選考段階から連携することで、自民党に対抗する候補者の一本化につなげる狙いがある。維新の会の浅田均政調会長とみんなの党の浅尾慶一郎政調会長が昨年12月下旬、東京都内で会談し、政治塾の設立で基本合意した。1月中にも塾生の募集を開始する予定だ。両党は先の衆院選で、歳入庁設置など10分野の政策で合意し、選挙協力を進めた。だが、28小選挙区では調整がつかずに候補者が競合し、「自民党が『漁夫の利』で勝利したケースがあった」との指摘が出ていた。こうした反省から、参院選では、改選定数1の「1人区」を中心に、候補者が未定の選挙区については、両党合同で一から候補者を「育てる」こととした。政治塾の講義は、両党共通の公約である「歳入庁」の設置▽家庭が電気の購入先を選べる「電力自由化」▽農業の競争力強化――の3テーマを中心に進める(読売新聞)


日本維新の会とみんなの党は、ことし夏の参議院選挙で自民党と公明党が過半数の議席を確保するのを阻止するため、民主党の一部も含めて選挙協力ができないか、今月にも本格的に協議を始めたいとしていますが、維新の会には旧太陽の党の出身者を中心に選挙協力に消極的な議員もおり、維新の会が意思統一できるのかが焦点です。

日本維新の会とみんなの党は、先の衆議院選挙で、両党がともに候補者を擁立した28の小選挙区すべてで共倒れし、自民党が圧勝した一因になったと分析しています。このため両党は、ことし夏の参議院選挙で、自民党と公明党が非改選も含めて過半数の議席を確保するのを阻止するためには、民主党の一部も含めて選挙協力を行うことが必要だとしています。
両党は今月にも選挙区の候補者の一本化などについて本格的に協議を始めたいとしていて、維新の会は主に西日本に候補者を擁立し、みんなの党は東日本に候補者を擁立する、すみ分けなどを模索する声が出ています。
ただ、維新の会では、旧太陽の党の出身者を中心に、「みんなの党とは政策に違いがある」などとして、選挙協力に消極的な議員もおり、維新の会が意思統一ができるのかが焦点です(NHK)