決算委員会で職員給与格差に踏み込みましたが、想像以上の差があった
ので浦安市図書館運営事業を例にご説明します。
↓決算書のページ（書き込み乱筆ご容赦下さい）
正規職員 給与（ 36名分） 3億 191万 ⇔ 平均 838万円/人
非常勤職員給与（112名分） １億1347万 ⇔ 150～245万円/人*
司書資格者 時給@1100円(平均年収 245万円）
無資格者 時給@ 900円（平均年収 150万円）
＊主にパートタイム勤務の方の金額なのであくまで目安です
（交通費を始めとした手当は含みません）
図書館で勤務されている職員の方には この様な大きな待遇差がありますが
市民の皆様から違いは全くわかりません。
勤続11年目の非常勤職員さんによる情報漏えい事件は「官制ワーキングプア」
による生活困窮が原因で発生してしまったのではないか？と懸念しています。
＜船橋市役所 職員が逮捕＞
住民票に記載された個人情報を漏らしたとして、愛知県警は２４日、地方公務員法
（守秘義務）違反の疑いで船橋市の非常勤職員、江○○○○容疑者（４８）＝同市
○○○＝を、同法違反（唆し）の疑いで探偵業、西岡貞人容疑者（４９）＝鎌ケ谷市
東鎌ケ谷１＝を逮捕した。 県警は、江○容疑者が西岡容疑者から漏らした情報の
報酬を受け取ったとみており、贈収賄の疑いでも捜査。２５日には船橋市役所を家宅
捜索する。一連の漏えい事件の情報提供者は、地方自治体の職員にまで拡大した。
西○容疑者は、ＫＤＤＩ（ａｕ）の契約者情報を漏らした不正競争防止法違反容疑で
逮捕され、１８日に起訴されていた。 江藤容疑者の逮捕容疑は２０１０年８～１１月
市役所内の端末で住民票に記載されている情報を閲覧し、２０代女性の名前と生年
月日、５０代女性の離婚歴を調べ、西岡容疑者に教えた疑い。 県警によると、江○
容疑者は０３年から市民税課に勤務。市民の住民票記載事項を閲覧できる「住民記録
システム」と課税対象者の所得や勤務先が分かる「市県民税システム」にアクセスで
きた。県警は、市県民税システムの個人情報も漏らした疑いがあるとみている。
↓ 江○容疑者が勤務していた市民税課窓口などを調べる捜査員
（２５日午前１０時１０分ごろ、船橋市役所）
＜続報＞
船橋市の住民票情報漏えい事件で、地方公務員法（守秘義務）違反容疑で愛知県警
に逮捕された同市非常勤職員、江○○○○容疑者（４８）が、探偵業、西岡貞人容疑
者（４９）＝同法違反（唆し）容疑で逮捕＝から、情報を伝えた報酬として１件当たり
数千円を受け取っていた疑いがあることが２５日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者などによると、江○容疑者は、所属する市民税課の他の職員のパスワード
などを使って、端末から不正に情報を閲覧。２００７年以降、氏名から離婚歴まで幅広
い情報を西岡容疑者に提供していた疑いが持たれている。 愛知県警は、市役所の
情報管理の不備を悪用し、他の職員の閲覧に見せ掛けて不正な情報取得を繰り返
していたとみて捜査。２５日に両容疑者を送検し、船橋市役所を家宅捜索した。贈収
賄容疑についても慎重に調べを進める。 江○容疑者は市民税課で約１０年間勤める
ベテランで、窓口で納税証明書の発行を担当。同課の業務や情報管理体制について
精通していたという。