暫く不在にしてしまったので、朝の駅頭活動終了後に市内各地の復旧作業
進捗状況を確認して参りました。
↓入船地区の水道工事
↓県道(第2湾岸予定地)沿いの歩道修復工事
浦安市内の主なインフラ(道路・公共下水道・駅前ロータリー)復旧工事
はまだスタートしていませんが、千葉市は”震災復旧工事終了宣言”を
先週末に発表しました。
千葉市は10月11日、東日本大震災で被害を受けた道路と下水道、公園の復旧
工事が9月末で完了したと発表した。総事業費は約55億円。被害に差があるもの
の、県内の市町村の中では「圧倒的に早いスピード」(熊谷俊人千葉市長)で災害
復旧工事が終わった。
市によると、大震災では大規模な液状化など美浜区を中心に被害が発生。9月末
までに工事が完了したのは、道路部分で392路線の計約44キロ。JR京葉線の
2駅(海浜幕張、検見川浜)の駅前広場と橋7カ所を含み、海浜幕張駅前広場
では、液状化の被害が大きかったことから、車道部分の地盤改良を行い液状化
の再発防止を図った。 下水道管約7・6キロと公園・緑地75カ所でも復旧工事
が完了。総事業費の内訳は国費19億円、震災復興特別交付税34億円で市の
負担は2億円。熊谷市長は「市の財政を痛めることなく復旧できた」としている。 千葉日報 2012年10月12日
我が街浦安では地籍調査だけでも相当な時間を要し今後数年間かけて
工事が実施されますが 市民生活に直接かかわる復旧工事が最優先で
行わなければならないと考えます。
そんな中で新庁舎計画が行政と議会の「閉じられた場」だけで粛々と
進められている事に対し 強い違和感を感じています。
先週お会いした松坂市の山中市長の「市民の皆様と十分な対話をしな
い限りどんな事業も進める事はありません」という言葉を思い出しながら
震災復興の時こそ浦安市民の皆様との十分な意思疎通が必要であると
痛感しながら毎日を過ごしています。