本日 一般質問で登壇した様子を動画でご覧頂けます。
http://119.245.136.252/dvl-urayasu/movie/W_H24/201209030015001001001.asx
今回のメインテーマは市職員のかたのお給料と待遇・勤務条件・勤務内容
の精査で i平たく言えば「給料/手当/人員を見直して下さい」です。
正面からこの課題を議論する為にはかなりの勇気が必要で、当然自分
の身を削る覚悟が無いと出来ません。しかし議員の「誰か」がいつかは
やらなければならない事であり、私はこれまでも自発的な行政改革の
断行を繰り返し議会で要望して来ましたが中々改まらないのが現状です。
高い安いの評価・判断はわかれる所ですが職員給与(手当込;額面)
に関する回答は以下の通りでした。
400万円未満 -119名
400~600万円 -293名
600~800万円 -516名
800~1000万円 -364名
1000万円以上 -58名
特に至急見直しが必要なのは国では既に廃止となっている月額7000円の
住居手当(持ち家に対する補助;国からは廃止を求められている手当)で
未だに温存され昨年度の支給額は5000万円でした。
更に疑問を感じるのはこの手当には支給制限が無いので年収1000万円
以上の職員さんにも支給されている点です。
住居手当の実態 国:ゼロ 千葉県職員:1500円 浦安市:7000円
震災直後に市は新規事業の停止と経常的経費の2割削減を実施し市民
の皆様に負担を強いましたが人件費削減はそれほど進みませんでした。
にも関わらず制度の見直しをせず依然割高で必ずしも公正と言い難い
入札や補助金が温存されている現状を見過ごす事は出来ません。
単なる”公務員たたき”ではなくまずは議員や特別職(および部長・次長
などの上級管理職)が率先垂範 身を削る覚悟を持って行革と復興に
あたる必要があると思っています。
追記;
今後の議会で役立ちそうな地方財政用語が沢山掲載されている
「鳥取市HP」をフェイスブックで発見しました。
http://www.pref.tottori.lg.jp/10574.htm