今日は”義捐金報道”に関する全員協議会が開催されましたが、会場
となった第１会議室の配置はさながら”裁判所”の様でした
↓折本市議・柳市議・市当局（副市長 他２名）の席の配置
10時からスタートした各会派（議員）からの質問は昼休憩を挟んで15時迄
続けられました。私自身が特に気になった点は以下となります
１ これだけ歪曲された報道をされたにも関わらず市はメディア
に対してし抗議する考えはないと表明した点
２ 報道に対して抗議をしなければ浦安市民と浦安市職員の名誉は
永久に回復されずＨＰで弁明をするだけでは不十分な点
３ 根本的な問題点の検証ではなく、週刊誌の報道内容を細かく検証
する流れに終始支配されてしまった点。
私の主な質問 （＊①、③、④、⑦は折本・柳両市議と市当局に対して質問しました）
① 「週刊ポスト」とはどんな媒体と認識して取材に応えたのでしょうか？
② 折本議員と市職員のコメントはどれ位正確に書かれたと思っていますか？
③ 悪意に満ち事実にもとづかない記事に対し 抗議 もしくは 名誉棄損の告発
をする意志はないのですか？
④ 過去にＮＨＫや民主党の岡田幹事長が「週刊ポスト」の事実無根の報道に対し公式
に抗議した事例を挙げ、市と市議会の連名で抗議をする考えの有無を質問。
⑤ 市はＨＰで「義捐金の使途について」説明しているがそれで十分とお考えですか？
⑥ 市職員が取材対応時に ＨＰにある様なわかりやすい説明をその場で出来なかった
のは何故ですか？
⑦ これからの対応はどの様に考えているのですか？
↓質問①で使用する為にポスト 今週号を買いましたが性風俗の記事も
たくさんあるので子供がいる自宅には持って帰れません
議会で最も重要なのは問題点を公平・公正 かつ 中立（客観）的に判断する
事だと 私は考えますので、今日の会議での問題点の検証は不十分であった
と感じています。
午後の休憩時間に傍聴席の市民の皆様に直接ご意見を伺った所、同じ様な
印象を抱いておられ”せめて抗議くらいはしてくれないと このままでは市民
の名誉を回復する事は出来ない”との苦言を頂戴しました。
2度にわたる代表者会議で 全員協議会は「絶対に公開で行うべき」と全
会派中 唯一 最初から最後まで一貫して主張したのは議会と市民の皆様
の間には明らかに温度差と物事の捉え方に差が生じている事を日々の活動
を通じて肌で感じているからなのです。
矢張り 日頃から市民の皆様のお声を直接頂く事が「ブレ」ずに活動し続
ける為に不可欠であると言う事を改めて実感した会議でした。
追記 ＠Ｈ24年9月12日
質問①と②をした意図を改めてご説明申し上げます。
当 活動ブログをご覧になった方の中には「ポストの取材に応じる事が問題である」
と私が指摘したと解釈をされた方もおいでかも知れません。 しかし本来 私の意図
（言葉は悪いのですが）は「単なる週刊誌」の記事の事を議会が血眼になって追求
するのではなく 問題の本質を検証する事が必要であるとの考えに基づき行った
質問です。
追記 ＠Ｈ24年9月26日
報道後に9月3日付けで市財政課が配布した「正誤表」