これまで何度も当活動ブログで指摘して参りましたが従来 市が
税金で整備した自治会館・老人会館の建設費は坪@116万円です。
私の指摘のせいか?坪単価が116万円から101~105万円とわずか
に減額されましたがまだまだ高すぎるのが実情です。
↓建て替え予定の老人会館の様子
外溝工事や空調設備を含めた金額とは言え夏は暑く、冬は寒い「低スペック」
な建物一棟に対し4000万円以上の税金が投じられてますが市は建築費(土地
代含まず)は”適正価格”であると答弁しています。(市内に60棟以上あり)
そんな中 私が3月議会で指摘した弁天老人会館がいよいよ着工になります
ので是非ご自身の目でお確かめ下さい。
↓工事看板です
特に気になるのは 液状化で甚大な被害を被った地区であるにも関わらず
「地盤改良」をせず建て替えを行う点です。
*市側は各種配管に可動継手を用いるので問題ないとの見解ですが
市内での建て替え時には地盤改良を行うのが半ば常識となっています。
①価格に見合った住宅性能を有した建物で整備する
もしくは
②同仕様であれば6割程度の価格で整備
ですが
Co2削減等と長寿命住宅推進の観点から①です。
事業名称 弁天クラブ会館建設事業(予算書より)
建設予定地 弁天2-19-2
設計委託料 2,825,000円
解体費 4,607,000円
建設工事費 35,332,000円
構 造 木造平屋建て
延床面積 114.59㎡
坪単価 1,017,000円
備 考 外構工事も含む
地盤改良 なし(配管可動継手採用)