消費増税が確定し、増税前の駆け込み需要が発生する高額商品と言えば
”住宅”と言う事で過日ハウスメーカーさんでお話を伺いました。
目下 補助制度を活用して被災住宅を建て替える動きが浦安市内
では盛んですが、消費増税の前に新規契約が増加し施工が間に合わない
状況に陥るかも知れないという需給ギャップを懸念されおり最悪の場合は
増税後に自社の利益から差額を還元して工事量を平準化する事も検討
されている様です。
また最近の傾向としては２世帯住宅でのご要望がかなり目立つとのお話
でした。↓2世帯住宅の建築一例
↑市内被災地域の至る所で住宅建設が進んでいます
今後は震災復旧工事が本格的に行われますが、増税前の駆け込み
需要と補助金申請期限内の住宅建設が加速すれば市内の道路は
かなり危険な状況になる事が予測されます。
↓被災住宅再建支援事業；浦安市市HPより）
http://www.city.urayasu.chiba.jp/item29041.html#jyutakushien
↓地盤改良工事の様子
↓外溝工事の様子
すでに市内では沈下修正工事や建築関係の車輌が増加して住民の皆様
が通行リスクを感じながら過ごされている地域も存在します。
これから数年のうちに主な復旧工事が市内で集中するのでしっかり
とその都度 危険個所を確認する必要があります。
いずれにしろこれまでは「増税の前にやるべき事があるだろう」
でしたがこれからは「増税するのだからやるべき事を実行する」
事が厳しく求められる時代に突入した事は間違いありません。