震災復興事業の中でも日々の安全に直結する補修工事に立ち会いました。
↓この様な路面下の”空洞”を一つずつ補修して行きます。
東日本大震災で甚大な液状化被害を受けた千葉県浦安市で、生活道路
446か所に空洞の疑いがあることが、同市の調べでわかった。震災後の
幹線道路の調査で見つかった261か所(一部修復済み)を含めると、同
市内で発見された空洞及び疑いのある場所の総数は計707か所に上る。
同市は生活道路について追加調査を行い、空洞の修復を急ぐ方針だ。
浦安市は昨年度、幹線道路などを調査し、261か所(県道3か所含む)の
空洞を把握。最も大きいものだと直径2メートルを超えたが、深さは約20
センチにとどまるなど「大きな陥没事故を起こす可能性のあるものは少な
かった」(浦安市道路管理課)。このため、すべての修復は行わず、緊急
に工事の必要な空洞93か所を特定した上で、アスファルトをはがして空洞
を埋める修復工事を行った。幹線道路で多数の空洞が見つかったことを踏
まえ、同市は今年3月、生活道路(延長約178キロ)についても調査を開始。
同市では、市域の約8割で液状化被害が確認されており、これらの地域の
ほぼすべての生活道路を対象に地下レーダー探査機で調べたところ、空洞
の疑いのある場所が446か所確認された。全域で幅広く確認されており、
同市は今後の追加調査で空洞の位置や大きさを確認し、修復の必要なもの
を特定していく。 同市道路管理課は「空洞の数が多いことに驚いている。
液状化の影響とみられるが、早急に追加の調査を行い、修復して安全を
確保したい」としている。(黒田高史)(2012年5月31日 読売新聞)
↓暑さの中で頑張る工事関係者の皆様
↓空洞を充填してから”埋戻し”をします
↓問題の個所を特定し しっかり補修します
↓市の事業の現場をしっかり確認し 市民の皆様に正確にお伝えします
今後も街の復興が着実に進んでいる事をしっかりお伝えして参ります。