児童の安全に関わる残念なニュースがありました。

混乱に拍車をかける事は極力避けたいのですが、

近隣市で発生した事実として記事を転載します。


【5月19日/毎日新聞/味澤由妃、橋本利昭】

千葉県習志野市教委は20日、放射性セシウムに汚染された

稲わらを食べた牛の肉が市立大久保小学校の給食で使われ

ていたと発表した。在庫がなく、肉の汚染状況の確認は難しい

という。

市教委によると、問題の肉牛は5月10日まで福島県須賀川市

で飼育され、群馬県の卸売業者を経て、給食食材を扱う精肉店

が同校に9.8キロを納入した。6月20日の給食でビビンバの

食材に使い、児童1人当たり10グラム程度を食べた計算になる

という。市教委は「健康被害の報告はないが、状況を見て2学期

の牛肉の使用を見合わせたい」としている。


6月議会で「放射能汚染対策」を当局に質疑しましたが

「国のガイドライン・安全基準が何より必要」とする消極

答弁が帰って来ました。

↓放射能汚染対策についての市長答弁(04:10~)

http://www.youtube.com/watch?v=IqrBK63ytZQ&feature=related


児童の安全確保の為に手探りの状態であっても、給食

食材調査を実施している自治体がある事も事実です。

横浜市

http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/kyu-sokutei/

武蔵野市

http://www.city.musashino.lg.jp/cms/news/00/01/71/00017159.html


市長自身が「市政は大統領制」と発言されてますが

行政が何を何処までするかという決断は確かに首長

次第です。(やらないという決断も首長次第ですが)

液状化対策と放射能汚染問題はいずれも長期に渡る

対応が必要となる課題ですので、可能な限りの対応と

情報開示が不可欠な点を引き続き当局に要望し

ます。