今回の震災について海外メディアは冷静に問題点を

指摘しています。


NYタイムズ(米誌)

http://www.nytimes.com/2011/03/14/world/asia/japan-fukushima-nuclear-reactor.html?_r=2


ガーディアン(英誌)

http://www.guardian.co.uk/


CNN(米メディア)

http://edition.cnn.com/



彼らは一番の問題としてスリーマイル島(米国)の

事故やチェルノブイリ(露)に続く原発事故の経過に

注視しています。


翻って日本のメディアでは会見時間は長いものの

肝心かつ重要な事がいまひとつ伝わって来ません。


特に被災された地域住民にとっては国や行政が

発信する情報が命綱だからです。


今回の浦安市の対応も上記に酷似しています。


一生懸命復旧作業に当たられている方々には心から

感謝しています。


ただ多くの市民の方からは「市の情報提供が余りにも

少ない」という声が寄せられています。


災害発生時にはその後の情報伝達と情報共有こそが

非常時には欠かせない復興事業のベースになります。


地域愛を持った非常に高いレベルの思考を持った市民が

多数いらっしゃるのでもっと積極的かつ具体的に”市民

ボランティア参加”をお願いしても良いのでないでしょうか。


市内には自衛隊の方も来て作業を行って下さってますが、

土砂の撤去作業は民間企業でも十分対応可能です。


今来られている部隊は直ちに震源地域に向って頂き

お一人でも多くの方の救助に携わって頂けたらと祈念します。