物件探しに最低限押さえておきたい3つのポイント

 

物件探しをされる前にこの3つのポイントを押さえておくとスムーズになります。

1・エリア

 利用したい駅は?駅までの距離は?学区は?立地は?etc
2・広さ
 間取り(3LDK?4LDK?)・駐車場は何台必要?・お庭は必要?etc
3・お金
 月々いくらまで支払可能?・総額○○○○万円位で…etc

優先順位は人それぞれ違ってくると思いますが、絞り込めれば絞り込めた分希望の物件を見つけやすくなります。

3つのポイント

 

 どうすれば絞り込める?

 

絞り込みのポイント(目安)として

1・エリア

通勤時間がやはり一番気になられる方が多いです。お休みの時に物件を探される方が多いと思いますがお車で通勤されている方は出勤日にGoogleMAP等で検索しておけば、大まかな通勤時間がわかるので目安になると思います。

2・広さ

間取りは減らせる(例:LDKと隣接の部屋をリフォームでつなげる等)事は出来ても、増やすのは法的な制約等も絡んで来る可能性が高い(戸建ての場合10㎡を超えると建築確認申請が必要)ので現実的では御座いません。ですので将来を見据えて考えましょう。
駐車台数も同じです。今は1台でも将来お子様が自動車を保有する等で台数が増える事や来客時の駐車場も必要になる可能性が御座います。

3・お金

建築材料費や土地価格が高騰している昨今、共働きのご家庭であればペアローンや収入合算ローンでの購入を検討されているご家庭も多いはずです。
そんな中増えてきているのが「住宅ローン破綻」です。

 

住宅ローン破綻の原因は

 

無理のある返済計画を立てていたため
契約時の収入だけを考えて契約したため
収入が減ったため
支出が増えたため
離婚したため
が大半を占めます。

そうならない為にも、無理のある返済計画を立てず専門家に相談し計画性を持った住宅購入をおすすめします。

 

 まとめ

 

すべての要素に関係する事ですが、住宅ローンは35年(420か月)の期間で返済される方がほとんどです。現在の収入と支出のバランスで考えるのではなく、将来どう収入と支出のバランスが変化していくのか?一度立ち止まってパートナーと話し合うことも必要です。
以前のコラム「価格交渉について」の回でも触れてりますが「不動産は縁のもの」です。
ご家族の一生を左右するお買い物ですので、話し合いをしている最中に物件が売れてしまった=縁がなかったと思うべきです。
不動産会社の「他の方から申込みが入りそうです」「早く決めないと・・・」というトーク(こういう事を言う不動産会社は後の責任を絶対取りません!)に惑わされずしっかり話し合って決めてください。