久しぶりにblog更新です。
感染管理者☆中村賀憲です。
やっとです。
忌まわしい~~ぃ
「インフルエンザ君」との格闘も!!
休戦だと信じこませています。
2月に入り市中ではもちろんですが
様々なところで猛威をフルってくれていました、
いや、まだフルってくれてもいます。
今季は
例年にないくらい「ヒドイ」!!
来るものは想定もして
いつも以上、それよりも厳重に対策管理を
行ったつもりですが、
コントロールが効かない、
効いてくれなかったですね(若干今もですが)・・・
特に症状の見極めができにくい
流行シーズンという認識をもって動いていても
例えば、
「普段にない症状があり」
軽微な症状で、すぐに検査しても出ないので
12時間空けて検査をしても
ヒットしない、
2回してもでない・・・
それなのに、熱が続くので仕方なく3回目!
「出ました」↓
検査ありきではないですが、指標になってしまうため
仕方ありません。
しない方が得策だと言われる方もいますが、
そこまで、疑いですべて個室管理できるほどの
HARD整備がされているわけでもない施設です。
施設機能の限界がある中で対応しなくては
いけません。
それを補うのは現場です。
スタッフ皆が「感度をあげ」そして「迅速な対応」を
こころがけていても
やはり、「見えない敵」は嫌らしい動きをしてくれます。
目印でもあればと常々思ってしまうのは
中村だけではないと思います。
「もう~~これ以上は・・・」と思っている頃に
徐々に落ち着きが見えはじめています。
(気温が上がってくると感じます)
管理者として総合的にみてもです。
しかし
現場は連続した現状に
疲弊感満載です。
毎日出勤しているメンバーが一緒だと
言えばどのような状況か伝わるかと思います。
管理者として、客観的に外から
見ているわけですから、現場対応は見えない部分も
多々あります。
そこは情報共有をしっかりと行います。
その時に、踏ん張って2月を乗り越える
手立てを考え、講じてくれています。
スタッフ:
「やりますよ!!」
頼もしいですが、痛々しい感も否めません。
とかく感染管理は現場がどれだけ
士気を高く、継続してもらえる風土を
持たせるかが大切になると思って日々やっています。
必要とされる対応をいかに「やるか」
中村にできることは限られますが・・・
この季も
(土)(日)、顔を出しました。
別に電話対応でも済むことだとしても
対応を対面でするか
電話だけで済ますか。
それはなぜか?
たまに
医療材料のメーカーさんにも
言います。
「モノに不具合が生じて対応する時には
できるだけ、対面で初期対応はしたほうがいいよ」と
遠方にいて電話だけになったとしても
早目に「顔」を出す努力はしたほうがいいと。
また、
「すぐに回答や、対応が必要なケースがあれば、
もちろん出向くことになるだろうが、
すぐには回答できないケースは
事象の共有を対面でしておくことは
顧客の心理に与える影響、
その後の対応に影響するものだと」
顔の見える関係~Face-visible relationship
で生まれる・・・
『信頼』でもあります。
また・・・ 大変だという「想いの共有」は助かるから。
日ごろから
いいことも、良くないことも共有してもらえれば
助かるのです。
管理者は立場上、
支えは「自分軸」だけだったりするのでは
ないでしょうか。
共有してもらえることで、
見えない問題点、見過ごしていることにも
気付けることがあります。
今季は「○○○○休・祭日加算」を見過ごすところでした、
きわどいところでなんとか修正は効きそうです。
それも、スタッフとの対面でわかったことです。
そこで、戦々恐々とするのではなく、
「学びですね、これも」と
言って跳ねのけることができる言動が
スタッフからでてくることが
嬉しかったです。
考えられる、対策、対応をすべてしていたとしても
「足をす食われる」ことにだけはなってはいけません。
患者、施設のためと思っての対応も
○○○は見てくれないのが現実のようですから。
管理者はその先もきちんと見据えなければいけません。
中村もまだまだです。
「さぁ、Influenza君
もう、今年はいいでしょう、退散してもらってください」
と願います。
思考は現実化する。
みなさん、
「顔」の見える関係で仕事をしていますか、
電話やmailで済ませていませんか?
ホントの意味で「顔」の見える関係とは
何かを考えます。
それでは久しぶりの
ありふれたblogを読んでくださり
ありがとうございました。
感謝
感染管理者☆中村賀憲