お早うございます。



まずは東北地方太平洋沿岸地震にて被災に遭われた皆さまに心より
お見舞いを申し上げます。
それと共に、改めて自然の脅威を感じさせた1日でした。
成熟したように感じる私たちの文明も、自然の前ではなす術が無いんだな、としみじみ
感じました。



今日は車で通勤しましたが私の住んでいるエリアでは、見た目だけでは
震災の被害を感じさせる光景は有りませんでした。
ただ昨日の段階でもハマボウルの天井が落下したとか南区の共同住宅が崩壊した
などのニュースが有りましたので、被害はかなり出ているのでしょう。



鉄道はほぼ運行停止だった為、車で帰宅したのですが通常20分の道程が
3時間かかりました。あと歩いて帰宅の途につく人々が目につきました。
近所のスーパーも殆どが閉店されており、近くのコンビニでも食品関係は
全く無い有様でした。



今回の地震も、やはり2次災害の被害が大きいようです。
地震による直接的な建物・建築物の崩壊、といったよりは、津波や火災の
災害が被害が大きい。
東北の沿岸でも、チリ沖地震の教訓で堤防を高くしていたようなのですが、
今回の想定外?の津波の高さには無意味だったようです。



また建物に関して直接的な被害が無かったとしても、ズレやネジレが生じてる
ケースも考えられます。
2震、余震も今後数カ月は注意が必要になるでしょうから、その影響が次回に
出ないとも限りません。
築年数が経過している建築物や形状の変化などが見られる場合は、診断士や
建築士などに相談することも今後の被害を少なくする手段の一つだと思います。



今回の地震で、改めて危機管理の甘さを痛感しました。
食糧の確保にすら、右往左往する有様・・・
地震大国に住んでいる以上、真剣に考えなければなりませんね。