私の好きな絵本の一つに「ぐりとぐらのおきゃくさま」という作品があります。 「ぐりとぐら」シリーズの第2弾でクリスマスをテーマにした作品です。
野ねずみの「ぐり」と「ぐら」の家にサンタクロースが来るのですが、サンタクロースと遭遇するまでの展開がちょっとした子供向けミステリー(大げさかもしれませんが)のようでドキドキして、作品を盛り上げます。
そして、最後にはやはり美味しそうなケーキが登場して、子供にとっては夢のような世界でした。 ぐりとぐらはシリーズで何冊か出ていますが、この作品で描かれている美味しそうなクリスマスケーキには、読者の誰もが魅了されたに違いありません。
大きくて、ふわふわなパンケーキの上にチョコレートと生クリームがどっさりのっていて、こんな大きなクリスマスケーキを友達とわいわい言いながら食べてみたいと夢見たものです。
シリーズ第一弾の「ぐりとぐら」同様、山脇百合子さんが描く優しい絵には大人になった今でも癒されます。 先日カーセブンにいったときもおなじ絵本がありましたね。