とりあえず突発的に始めました。
さて、メジャーには日本ではあまり聞かないような専門用語がたくさんあります。
知らないよりは知っていたほうがもっと楽しい・・・でも調べてみても良くわからない・・・
そこで今回は主なメジャーリーグの用語をできるだけわかりやすく説明していきたいと思います。
あ行から順に説明したいと思います。(追加してほしい用語等がありましたらご紹介してください)
あ行
【アリゾナ秋季リーグ】
アリゾナを舞台に、10月から一ヶ月以上に渡って行われる短期リーグ
このリーグには各球団の将来を担う若手有望株が主に経験を積ませる為に集まります。(見本市ともいわれる)
【インスタンド・リプレー】
ビデオ判定のこと。メジャーではホームラン判定のみに限定して2008年に導入しました。
日本のプロ野球もホームラン判定のみに限定して、2010年に導入。
【ウィンター・ミーティング】
毎年12月に行われている、各球団のGMや代理人などの球団関係者が勢ぞろいして行われる大会議で、ほとんどのFA、トレード交渉がここでまとまります。
【ウェーバー】
球団が選手の保有権を放棄(とても簡単に言えばクビみたいなもの)した状態を指します。
しかし、日本の自由契約選手(こちらは完全にクビ)とは違い、ある選手がウェーバーにかけられると、所属球団以外の29球団は獲得意思の有無を示すことができ、獲得意思を示した場合はその選手を前球団の契約を継続させた形で入団させることができる。(複数の球団が意思を示した場合、もっとも成績の悪い球団に交渉権が渡る。異なるリーグが申し込んできた場合は同じリーグに優先権がある。)
なお、ウェーバーの申し込みが無かった場合は、トレード、マイナーリーグ降格、リリース(真の意味の戦力外通告)のどちらかの手続きが取られる。
わかりやすい?図↓
( ・д・)/<イラネ--=≡ (ノДT) ヽ(*・ω・)/<どうする? うーん>(・ω・*)ノ
【オプション】
追加注文という意味。メジャーで使われるオプションという用語は、大きく分けて2種類あります。
①契約オプション
FA選手と契約を結ぶ際に、(たとえば)「2年契約+オプション1年」というような形で付与され、球団は選手との契約が終わった際にオプションを使うか使わないかを決定できます。
この契約の場合、オプションを行使したらもう一年契約延長することができ、行使しなかった場合その選手はFA選手になります。
②マイナーオプション
簡単に言うと、球団が選手を無条件でマイナーリーグに降格させる権利を指します。
この契約は3シーズン分(この間は何度でも昇格/降格が可能)で切れてしまうので、オプションが切れた選手を降格させるには、ウェーバーを経由してから落とさないといけません。(つまり他球団に取られてしまうリスクが発生してしまいます)
これは後に説明します、ルール5ドラフトと同じく選手の飼い殺しを防ぐために作られました。
本日はこれにて終了したいと思います。追加してほしい用語等ありましたら宜しくお願いいたします。
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