紹介してもらいやすい“キーワード” | 商工会・商工会議所等からセミナー講師として依頼されるために

紹介してもらいやすい“キーワード”

紹介してほしい社名や人名が手元になく業種や規模などにこだわらないなら、紹介者の記憶を呼び覚まし、紹介先が具体的に思い浮かぶような「キーワード」を設定しましょう。

 

「受付の対応が悪い会社」を紹介してほしいと言う社労士

人事コンサルタントである知り合いの社労士は、「受付の対応がよくない会社があったら紹介してほしい」と顧問先や士業仲間などに声をかけています。受付の対応が悪い→従業員教育が不十分→職場の雰囲気が悪い→従業員のなかに不満がたまっている→退職者が多い→社労士の腕の見せどころ!…という経験則からです。経営者も社内の雰囲気の悪さやその原因が一部の問題社員にあることくらいはわかっていますから、「従業員の本音を引き出すのが上手な社労士がいるのですが…」という紹介者の言葉にのってきやすいのです。

 

「よく銀行への不満を口にする会社」「未払い代金に悩む会社」…etc

財務の見直しや銀行との良好な関係づくりで活躍できる税理士や中小企業診断士にとっては、「銀行への不満が多い会社」がヒット率の高いキーワード。金融機関への不満を口にする中小企業経営者は実に多いのです。また、この不況下でよく聞く「代金を踏み倒しされて困っている会社」というキーワードは、行政書士におすすめ。代金を払ってもらえなくて困っている→相手に電話しても無視される→内容証明の送付→行政書士の出番!…という流れが期待できます。

 

「○○で困っている会社」をベースに

キーワード設定には、自分が仕事を依頼された経緯を思い出すのが一番。その顧客はどんな状況であなたに仕事を依頼してきましたか。より正確を期すためにも、最近1年間の仕事を一覧表にし、それぞれの経緯を書き出してから、共通点を探しましょう。

また、「まずい受付対応」「銀行への不満」「未払い代金」はいずれもよくあるケースですから、紹介者も思い当たる企業が出やすいもの。漠然としすぎず、といっても絞りすぎない、「こういう会社ってよくある!」をベースに考えを巡らせましょう。キーワードのベースは、「○○で困っている会社」が、シンプルで伝わりやすいのでおすすめです。