税理士が価格競争から抜け出すために
銀行同行税理士の本来の目的は、「より高い付加価値を顧客に提供し、提供した付加価値に見合う報酬をいただくこと」。
現在、税理士の平均顧問料は月3万円を切っていると言われている。
一方、コンサルティング機能を提供できている税理士の顧問料は10万円を超えているという状況もある。
今もっている顧客層を少しずらすだけで、コンサルティング機能を求めている顧客を見つけることは難しくない。
実際に、「資金調達に強い」「毎月、銀行に同行します」といい続けているだけで、コンスタントに新規先を獲得している銀行同行税理士もいる。
大事なことは、顧客層をずらす勇気をもつことと、そのことをターゲット顧客にアピールすること。
うまくアピールできれば、今までとちがう顧問料がいただけるように変わってくる。