商工会議所に直接アプローチする
商工会議所に直接アプローチする→自分がしたいジャンルのセミナーに参加する
商工会・商工会議所とコネがないのであれば、作りに行きましょう。あなたが開催したいテーマと同様のセミナーに参加して、商工会議所の担当者に挨拶するのです。
このとき気をつけたいのは、まず講師に挨拶すべきであって、いきなり担当者のもとに行かないこと。こちらの意図、わかりやすくいえば「ギラギラ感」がみえみえでは、相手に引かれるからです。
まず、講師に挨拶してから担当者のところに行き、お礼と感想と述べます。だいたいこんな感じになるでしょう。「有益なセミナーをありがとうございました。数々のアイデアをいただき、多くのことを学べました。素晴らしい企画だったと思います」。そして、こう尋ねます。「ところで、このようなセミナーはよく行なっていらっしゃいますか?」と。
今回のお礼と感想だけでなく、他のセミナーにも興味があることを知れば、相手もいろいろと話してくれるでしょう。ここからがあなたの腕の見せ所です。いきなり「私もセミ
ナーしてみたいのですが」なんて売り込んではいけません。ギラギラ感は抑えるべし。ここは軽い世間話などをして、「また近くに来たときにでもお寄りしていいでしょうか。詳しいお話をぜひまたお聞きしたいので」と提案してみてください。まずNOとは言われないだろうと思います。OKがもらえたら、後は折に触れて訪問し、少しずつ担当者との距離を縮めていきましょう。
次回訪問時に企画書を持参し、自分が行なうセミナーについて説明するのもいいし、それはまた次々回以降でも構いません。一発で決まることは稀で、何度か会い、仲良くなることで、セミナー採用の確率が高まると考えるべきでしょう。大切なのは、何度も顔を合わせて、先方に親近感と安心感を持ってもらうことです。世間話のついでに先方のニーズを探って、それをあなたのセミナー内容・企画書に反映させるのもいいですね。
有効なのは、仲良くなった担当者を自分のセミナーに招待して、そのクオリティを見てもらうことです。とくに高額のセミナーの場合は効果が高いようです。その内容が面白く、クオリティが高いと認識してもらえたら、早いうちにセミナー依頼が来ることもあります。
ちなみに、公的機関の担当者がセミナー講師を選ぶときの基準は「公的な資格を持っている」「何か本を出版している」「評判が高い(多くの実績がある)」の3つです。「なぜこの講師を選んだのか」を上司に説明しやすく、スムーズに納得してもらえるからです。
【90日で商工会議所からよばれる講師になる方法】(同文舘出版)
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