私について(士業・コンサルタントへの想い)
士業であるあなたが立つそのポジションこそ、日本の経済を動かす力点。
そう気づくのに、10年近くもかかってしまいました。
2003年に独立してから、経営コンサルタントやセミナー講師として多くの経営者とお会いしていますが、
ここ数年、時を重ねるごとに、かえって自分のチカラがまだまだ小さいことを強く感じるようになりました。
いや、チカラだけではなく、人間としての器も。
たとえば私が他人にものを頼むことが少ないのは、断られて傷つきたくないという小心者らしい恐怖と同時に、業務のすべてを自分のコントロール下に置きたいから、という理由もありました。
自分で全部やらなくては完璧に遂行できない、他人に任せてなんかいられない、と思っていたのです。
自分を過信し、他人のチカラを信じていなかった、ともいえます。
そもそも私が経営コンサルタントとして独立したのは、
中小企業の経営をサポートしながら、未来への投資のための融資が受けられるようにして、世の中にお金を回し、日本経済全体が活性化する役に立てたら、という願いからだったのに、今の経済はあなたもご存じの通りです。
自分は、いかほどの貢献もできていない。恥ずかしいばかりです。
今、私は、ようやく素直に言えるようになった。
あまりにも力不足の私に、士業のみなさん、あなたのチカラを貸してください。
あなたの持つ知識やスキル、顧問先との信頼関係こそが、企業に直接作用する力点なのです。
また、あなたにとっても、せっかく苦労して取得した資格です。
資格の価値を大切にして、末永く、息の長い活動をと願う気持ちは、中小企業診断士の私もよくわかります。
「食えないから」「顧問先が見つからないから」といって、簡単にあきらめて廃業なんかしてほしくない。
もしあなたが営業活動を不得手とするなら、見込み客にアプローチして顧問先になってもらえるノウハウを。
激化する顧問料の値下げ競争から離脱できるほどの、自分自身のレベルアップやブランディングを。
顧問先から受ける種々雑多な相談ごとに、オールマイティに対応できる知識と経験を。
私がこれまで培ってきた、また、これから積み重ねるであろうすべてを、士業のあなたに託します。
つまり、中小企業、ひいては日本経済の活性化という目標を共有できる多くの士業のみなさんと、ゆるやかにつながりながら、互いに刺激しあい、学びあい、磨きあう場としての自分でありたいのです。
まだ勤め人だったころ、先輩や後輩、同期たちと、相談したりされたり、意見を交わしあったりして、ひとつの目的に向かって進んでいたあの一体感を、私はまた、体験したいのかもしれません。
独立してから10年近くも経って、自分の小ささを知り、他人のチカラを信じられるようになり、自分ではなく、他人であるあなたが活躍できるための場を提供したいと思えるまでにやっと成長した私に、どうか会いにきてください。
私だけではなく、すでに集まっている多くの士業の方々も、心から歓迎します。
あなたという、先輩でも後輩でもない、もちろん同期でもない、新しい「仲間」を。
東川 仁