自主セミナー講師から、「呼ばれる」講師へ <後編> 「呼ばれる」メリット | 商工会・商工会議所等からセミナー講師として依頼されるために

自主セミナー講師から、「呼ばれる」講師へ <後編> 「呼ばれる」メリット

自主セミナーを続けるうち、「士業が集まる勉強会で喋ってほしい」という依頼が入り始めます。そこで出会った士業の方々から、後日ご自分のクライアントを紹介されて、単発コンサルティングや顧問契約に至ることもしばしばありました。そこでようやく気づいたのです。「自主セミナー講師ではなく、“呼ばれる”講師になるべきだ」と。



呼ばれる講師になれば、集客リストづくりに奔走することもなく、自分のセミナーテーマに沿ったお客さんを主催者側が集めてくれます。もちろん主催が自分でないセミナーでも集客に協力するのは大切ですが(詳しくは第3章)、自主セミナーほどのリスクもプレッシャーもありません。



集客がラクになれば、そのための時間を自分のコンテンツづくりに充てられます。内容を深めるもよし、幅を広げるもよし。コンテンツの充実、すなわち「商品」の充実は、今後の活動にとって大きな助け、いや、生命線といってもいいでしょう。実際、私も自主セミナー講師から「呼ばれる講師」になって以降、セミナー内容を練り上げ、テーマの幅を広げることができるようになりました。内容に深みが出たり、テーマが広がったりすれば、それだけ呼ばれる機会も増えます。



また、会場では「先生」と紹介され、お客さんの方も「わざわざ呼ばれるほど」権威ある講師という良い印象を持ってくれます。これは大きい。実際に権威があるかどうかの事実は別としても、「呼ばれて」いることは確かで、そのせいでお客さんは、出会いの時から「すごい先生」と思ってくれる。となると、単発であれ顧問契約であれ、クライアントになりやすい。つまり、講師としての「出口」につながりやすいのです。



 私がこの「呼ばれる講師」の利点に気づいたのは2004年ごろ、独立から2年も経っています。ちょっとのんびりしすぎました。でも気づいたときから今日まで、試行錯誤を繰り返しながら、呼ばれるためのノウハウに磨きをかけてきたつもりです。私が6年かけてたどった道のりを、このブログを読めば3ヶ月程度であなたも歩むことができるでしょう。ノウハウの囲い込みはしません(というか、できない性格です)。このブログでみなさんがスムーズに自主セミナー講師を卒業し、スピーディに「呼ばれる講師」へ移行できれば、私はとてもうれしいです。