今年の1月に真性多血症が発覚して、すぐに瀉血治療を開始しました。週1で400ccを10週連続で実施しました。

 

成果としてはヘモグロビンおよびヘマトクリットが基準値まで入り、とりあえずジャカビまたはハイドレアの投薬は保留になりました。ドクターの話としては、JAK2遺伝子の陽性もあり、年齢的に考慮するとジャガビの選択になると言われてましたが、数値が落ち着いてきてよかったです。ドクターの話では、たくさんの患者を診てきているので、ジャガビもハイドレアも効果はあり安定する、ただジャガビは新薬のため金銭的に高価のため拒絶反応をする患者は多いとのことです。

 

今回の瀉血治療のメリットしては、一番は倦怠感も含めて、頭も重かった時期もありましたが体が楽になったこと、薬の投薬が保留になったことでしょう。また効果があると実証できたことです

 

デメリットとしては、思った以上に瀉血治療は大変だと結論的に感じました。例えば、瀉血治療の針が太くて長いので刺すときなど痛くて、週1で続けると体力的にも消耗してきついですね。結果的には高齢者や人により向かなく、薬をドクターが薦めてくるのも理解できます。

 

次回から2週間に1回になりましたが、そのまま間隔が広がっていけばいいですね。いろいろ厄介な病気ですが、頑張っていきます。

 

 

それと、病気の原因に関して考察しています。真性多血症は長期の時間をかけて進行すると言われています。いろいろな人との情報交換を考慮して考えると、私は甲状腺疾患で10年前にアイソトープ治療(放射線治療)をしており、可能性としてこのあたりに造血幹細胞の異常に影響を与えているように感じております。もちろん、ひとそれぞれの生活習慣なども違いますし、ストレスなども関係はあるかと考察しています。

 

 

 

●治療経過の記録

 

・下記は1月の発覚時から瀉血9回目の翌週までの血液検査10回の数値記録

 

・白血球は(基準値最大9800) 8710/mm3 → 8910 → 9440 → 9590 → 10090 → 10490 → 9620  → 9940  → 10350 → 10660

 

・赤血球は(基準値最大570) 802万/mm3 → 772 → 748 → 746 → 723→ 724→ 696 → 701 → 689 → 645

 

・ヘモグロビン(基準値最大17.6) 22.0g/dL → 21.5 → 20.5 → 20.2 → 19.4→ 19.0→ 18.0 → 17.7 → 17.0 (祝 基準値達成) → 15.8

 

ヘマトクリット(基準値最大51.8) 67.5% → 66.8 → 62.7 → 63.2 → 60.3→ 60.1→ 57.5 → 56.0 → 54.3 → 51.3 (祝 基準値達成)