多血症もいくつかの病症にわかれていますが、私の場合は真性多血症の診断でした。決定的な診断は、血液検査にてJAK2遺伝子の陽性の結果でした。なぜ、この病気になったのか?は非常に興味深いです。下記は参考です。

 

●タバコ・・・いろいろな文献にも書いてますが、タバコの煙が悪影響をおよぼすので悪影響と言われています。私も病気が発覚して、プルームテックと言う電子タバコを吸っていましたがすぐに禁煙に入りました。

 

●サプリメント・・・体調を調整するために飲んでいたのですが常習的に飲むのは体に影響を与えることもあります。私もサプリメント(主に鉄分)や栄養ドリンクを飲むのをやめました。

 

●常習薬の確認・・・サプリメントを含めて、いろいろな常習薬が影響を与えます。私は数年前からに整骨院に通っており、腰痛や肩こりなどの対策で飲んでいた漢方薬(葛根湯など)も飲んでいたのですが、こちらもやめました。

 

何が原因かわからないですが、これ以上の悪化を防ぐために生活習慣の見直しをしています。

 

10年ほど前に甲状腺亢進症を患い、長年治療してようやくある程度の回復が見られていただけにショックでした。ただ原因不明の目の充血が数年以来あり、ここ数年でひどくなってきましたが、この辺りを考慮すると甲状腺などのホルモンの乱れなどが主たる原因ではないかと私なりに考えています。そして、ここ一年間で血液検査での赤血球値が上がっているのでコロナ化の社会での運動不足なども原因のひとつかもと考えています。また両親は特に遺伝子的な問題は関係していないようです。

 

病院ではドクターは、原因に関しては特に調べてくれるわけではないので、ブログを通して皆様と意見の交換ができればうれしいです。

 

下記はある真性多血症に関しての治験者の募集をしているサイトからの除外基準になります。それをみると案外、甲状腺疾患などは間接的に関係しているのかも??って考えています。 

 

 

 

●治験の除外基準の抜粋

 

7.1. 自己免疫性の甲状腺機能障害(甲状腺機能亢進症又は甲状腺機能低下症の臨床症状)が認められる、又はその既往がある患者。ただし、インターフェロンによる治療が患者にさらなる害が及ぼすことがないと考えられる、経口甲状腺ホルモン補充療法を受けている、当該障害の後期にある症例は除く。
7.2. 自己免疫疾患[例:肝炎、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、強皮症、乾癬、又は自己免疫性関節炎]の既往の記録がある患者
7.3. スクリーニング時に、臨床的に意義のある肺浸潤及び肺臓炎が認められる患者、間質性肺疾患の既往のある患者
7.4. 全身症状を伴う活動性感染が認められる[例:スクリーニング時に、細菌感染、真菌感染、B型肝炎ウイルス(HBV)感染、C型肝炎ウイルス(HCV)感染、又はヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染が認められる]患者
7.5. 眼科専門医の評価に基づいて、重度の網膜症[例:サイトメガロウイルス(CMV)性網膜炎、黄斑変性]又は臨床的に意義のある眼科疾患(糖尿病又は高血圧による)を示す証拠がある患者
7.6. コントロール不良のうつ病が認められる患者
7.7. 自殺企図の既往がある、又はスクリーニング時に自殺のリスクがある患者
8. コントロール不良の糖尿病(ベースライン時のHbA1c値が7%超)が認められる患者
9. 過去5年間に悪性腫瘍[0期慢性リンパ性白血病(CLL)、基底細胞癌、扁平上皮癌、及び治癒したと考えられる表在性黒色腫を除く]の病歴がある患者
10. 過去1年以内のアルコール又は薬物乱用歴がある患者