パニック持ちでいることは
自分の恥部のようで、私はめちゃくちゃ開示する事に抵抗がありました。一見ヘラヘラしてるけど、かなりプライドはたかいので💧
プライド高いので、自分がそうであることをなんとなく長年認めたくなかったのもあります。
また、パニックと認めることでその疾患を実感してもっと悪くなるのではないかなーという恐れもあったと思います。
でも、それを逃れてきて、なんでもない顔してるのが本当ずっしりと重く日常生活の中で背中に乗ってきて、こんな重いの抱えている私かわいそう。。。
これを抱えていくって無理すぎる(そんなことないのに)と視野も狭くなり、どこか人生に希望が持てなくなっていったんです。
問題あって苦しいのに、なんでもないハッピーな顔して生きるのって辛い。
でも、じゃ、それを言ってしまおうとそれをパニック持ちではない人に言ってみても、
「それは、大変だねー」って言われて、
そこになんかさらに壁を感じる、そんで、落ち込む、孤独を感じるという場合もあり。
そしたらエネルギーってどんどん落ちていく。
負のループです。
そんな私が助けられたのが、
まーるさんの
「パニ抜け」
という本。Kindleで何気なく出会った本です。
でも、本当に、当事者が書いているちゃんとしてる認知行動療法の本って意外となかったんですよね。
そして、見事にそれだけで治ってしまっている。それは大きな希望でした。パニック歴に関係ないということも初めて知りました。
認知行動療法なんて聞き飽きて、気休めにもならないと思ってた私にとって、おったまげーでした。
改めて気長にきちんとやってみようと思わせてくれるそんな希望でした。
まーるさんは普通にお仕事しつつ、ゆるーくでも治るよってことが1人でも伝わればいいなーという熱い思いでスタンドfmやnoteのコミュニティなども作ってくれています。
聞くだけでも歓迎のzoomの開催も初めていて、参加者は4人くらいですが、話す場を提供してくれてます。これが苦手ーとかわかるーというのは、それがすぐに治るに繋がらないかもしれないけど、私だけじゃないという安心感は実はとてつもなく、有意義なことであり、欠かせないことです。パニックだけじゃなくて生きる上でも。
なので、共有や共感するところって傷の舐め合いだけじゃない、一助になると私は最近深く感じています![]()