前回のオープンダイヤローグからの続きではないですが
パニック障害になると、症状をなくしたい、元に戻りたいという気持ちが何よりも強くなると同時に、
ストレスを溜めないようにとかそういうメンタルヘルス的なことにも興味が湧きませんか?
少なくても、普通の方より敏感にならざるおえない私でした。
まず、ストレスケアはストレスフルだと気づくことが何よりも大事で、その気づくことは、ありがたいことに?💦パニックの場合、症状が出ていることで、気づくことができます。
そして、引き金となる事はなんなのか、何がストレッサーだったのか、必然的に考えると思います。
ストレッサーが明確ならば、一旦離れることがベストでそこが出来たらまず大きな一歩!
(ただ、私の場合は、会社を辞める前に体調が不調で合わないなーって思って辞めたんですが、辞めて脱落した自分と次の一歩が踏み出せない自分に悩み、それがパニック発作になってしまい、距離を置くという明確なストレスがなく漠然とした状況だったのですが)
どちらにしても、一歩は踏みだし距離をとっても、とりあえず、発作と予期不安は続きます。抑うつ状態も。
不安を感じやすい思考になる自分、この思考がダメなんだ、なんでこんな不安なことばかり考えて、楽観的になれないのか。
あーこんな自分がダメだなと自己否定に走る期。
ぐるぐる負のループ🔁
私もその時期は本当にきつかったです。
命の危機を感じる初めての経験でした。このままの状態で生きていくことが全く想像出来なくて、食べれなくもなってましたので、1ヶ月ほどで8キロ減ってしまいました。
でも、ひとつ救いだったのは、夜になれば気分はよくなってたので、その時は友達と電話で話したり、家族と話したり、あっ大丈夫かも治るかも!と自信さえ湧いてきてました。
でも、朝になったらまた、どよーん。
襲ってくる不安感にげっそりでした。
その時は認知行動療法もこの不安感のある発作がなんたるかも知らなかったので怯えまくってた。
その頃からちゃんとケアを知ってれば少しは良かったかなーと思います。
自分に鞭を打ちすぎてしまってたんですよ。。。しっかりしなきゃ、可愛くて、気遣いも出来て、優秀でみんなから好かれる私になるんだーって。
だから、私の中にある、小さな私を叩きまくってた。もっともっと私の中の小さな私に
よく頑張ってるよー疲れたねー大丈夫だよーそんな言葉をかけてあげれば良かった。
なんか声をかけるなんて馬鹿馬鹿しいように聞こえるし、そんなこと恥ずかしいって思うかもしれないですが、これは精神療法でとても効果のあるものです。
オープンダイヤローグでも、ありのままを話し聞いていくということがありますが、
これは、自分自身のうちのなる声に心を傾けて、寄り添ってあげることです。
人間には中核的感情欲求というものがあってその一番重要なものが、愛されるということ。
愛情があって安心できる言葉を自分からかけられることを小さな私は何より待っています。
自分自身が自分をわかってあげる最高のサポーターです。
かなり極端な例をあげれば
お手洗いに行きたい!これも小さな私から発せられる言葉。
その声に従って行ってあげる。
あートイレ行きたいねーちょっと待ってねって小さな自分に話しかけるように。
この例のトイレ我慢してたのは何を隠そうと私です。
周りの雰囲気や空気感で先延ばし。私の中の小さな私は苦しいなーって思ってたはず。(膀胱炎にもなりました。)
でも、もうひとりの私は 我慢するんだよ!って酷いこと言ってた。こういう我慢って結構無意識に積み上げてた。
自分のお腹のあたりに小さな自分がいて、その子に話しかけるようにいつも寄り添う、話しかける、これはめちゃくちゃ自分を労る癖がついていくんですよね。
わっ長くなってしまったー💦次はAIをセルフケアに生かす面白いやり方について書きますね。