Mr.Spriteが求めし妄想世界 -7ページ目

Mr.Spriteが求めし妄想世界

楽しけりゃあ何でもやらかすブログです
とは言っても、妄想・歌詞ばかりのブログですがね
後、何かうるせぇよ!とか思う人いたら
ブログテーマの下にある奴を停止してくれ
多分止まると思うぜ。

さて・・・再び旅に出たは良いが、ここどこ?森の中に入ったは良いんだが

何かさっきから同じところを行ったり来たりしているような気がするんだが・・・?

いや、拙い・・・これ完全に迷った

そう・・・彼は道に迷ったのだ、何度も同じところを行ったり来たりの繰り返しばかりである

ここで後付け設定、主人公方向音痴・・・何か情けないよ

「ヤベェ、暗くなる前に早く都とやらに行かねぇと・・・・・・」

ワームホールを出して移動すれば良いじゃんとか突っ込まれそうだが

残念な事に目的地に直行する事が出来ず、万能ではないのだ

戦いにおいては何も問題は無いのにね、非戦闘時にはあまり役に立たない能力な気がする

「烏天狗を撒いたのはいいけど、これじゃあすぐにまた見つかるな・・・どうしたもんかねぇ」

自分が今どこにいるのかも分からず、都がどこにあるのかも分からない

そしてあっちこっちに妖怪の気配がする、妖力から察するとせいぜい中級か雑魚ぐらいだろう

徐々にこちらへと近づいている、さて・・・これの処分もどうしようか?

どっか別の所にでも行ってくれるか、そのまま大人しくしてくれれば

こちらとしては何もせずに済んで御の字なんだけど

もし襲いかかって来るのなら、降りかかる火の粉は払わねばならない

戦ってる時に出来たクレーターとかの後始末はどうにも出来ねぇが

妖怪共の始末は容易い、やろうと思えばすぐに楽にしてやる事だって出来る

さて、襲いかかって来た時の始末はどうしてやろうか?

高く打上げて叩き落とすか、それともブラックホールに飲み込ませて存在を抹消するか・・・

いや、新しい技を試してみるか・・・こう、ピーンと何か閃いたし

来るなら来いよ実験台にしてやらぁ、来ないなら来ないでこのまますんなり通してもらうさ

彼は暫く森の中を歩いていると、後ろ遠くから妖怪共が近づいてくる

「おい、掛かってくんのか来ねぇのかどっちなんだ?ハッキリしやがれ!」

彼は振り返って怒鳴った、襲いかかって来る気が無いならどこか別の所へ行ってほしいし

襲いかかって来るなら早くやって来てほしいしで、彼は相当イライラしていた

「来ないならこっちから行くがどうするよ?そんだけ妖力放っておいて何もしてこないってのは

腹が立ってくるんだよ、いい加減こっちも痺れを切らしてきてな・・・後で命乞いしても聞かねぇぞ!」

これは脅しでもハッタリでも無い、これ以上付き纏うなら鬱陶しいので消す・・・そう言う警告なのだ

これで襲いかかって来るのなら消せば良いし、尻尾巻いて逃げるのなら見逃せば良いしで

後ろから着いて来ている妖怪共の返答を彼は待った・・・・・・・・・・

すると一部の妖怪は逃げていった、その妖怪達は天狗に喧嘩を売った人間がいる

と言う噂を耳にし、もしやその人間がコイツなのでは?と思い怯えて逃げ出したのだ

「そうか、残った馬鹿共はそんなに死にたいと見た・・・・・・もう逃げても無駄だ、くたばれ!!

彼は左拳に球状の黒いエネルギー体を宿らせる、それを地面に殴り叩き付ける

すると地面が闇に染まり広がって、落下していく

辿り着いた先は宇宙空間の様な世界だった

その世界は結界の様な物に囲まれ、どこにも逃げ場はない

彼が左手を前に出すと、彼の前に先程とは別の球状の小さくて黒いエネルギー体が出てくる

そのエネルギー体は徐々に大きくなり、バチバチと音を立て黒いプラズマを纏う

彼が左手を握り拳に変えると、目の前の黒いエネルギー体が圧縮し一瞬で大爆発を起こす

結界内にはその大爆発したエネルギー体の爆風が広がり

結界内にいる全てを飲み込み始める、やがて全てを巻き込むと、この場は何も無い空間となった

少し時間が経つと先程の暗闇から元いた場所へと戻る

彼の目に映るのは逃げずに残った妖怪達のボロボロになって倒れている姿だった

動く気配もなく妖力が全く感じられない、残った妖怪達は皆、屍となったのだ・・・

「ぐっ・・・・・・はぁ、はぁ・・・・・・この技は使わねぇ方が良いな・・・・・・体が、保たねぇや・・・ハッハ」

先程の空間から森に戻ると一気に疲労が襲いかかってきた

視界が揺らぎ、足元が覚束無い。

この技はかなりの力を使うため、禁断の技として封印した

彼はその場に仰向けで倒れ込み、そのまま眠りへと入っていった・・・・・・