5/10の研修でのご意見への返答
新入社員研修にて、Nextideとピープルデザインについての
レクチャーをお聞きいただいた方数名から、
以下のご意見を頂戴したので、回答いたします。
ご意見:
NextideのHPを見ましたが、文字が小さく、
音声ガイドなども搭載されていません。
福祉がテーマの取り組みであることと、障害者への対応としては、
不完全ではないのですか?
-----------------------
こんばんわ。
Nextideスタッフの田中です。
先日は、大変お疲れ様でした。
またこの度のご意見、ありがとうございます。
早速ですが、
弊社HPに関するご意見について返答致します。
ご指摘のポイントは、主に視覚にハンディをお持ちの方への
配慮に関することと推察いたします。
見た目ではわからないかと思いますが、
弊社HPは現状、視覚障害者の多くの方が使用している
主要3タイプの音声読み上げソフトに
対応した作りになっております。
(文字は画像データにせず、テキストデータで入れ込み、
画像データには、読み上げに対応すべくテキスト情報
を入れております。)
実は私達も、視覚障害者の皆さんとお付き合いするまで
知らなかったのですが、ウエブ検索をされる視覚障害者の方々の
ほとんどが、すでにご自身のPCに音声読み上げソフトを
インストールされています。これは近眼の方が毎日の生活で、
すでにメガネをかけたりコンタクトをつけている状態と同様です。
北米で施行されているソーシャルアクセシビリティ法に準じ、
弊社は上記の対応、即ちサイト制作時のバックグラウンドに
力点を置きました。
サイトのHPは文字の大きさや、音声ソフトの搭載/提供よりも、
実際の視覚障害者ご本人には、この制作方法や背景の方が
より重要なのです。(御社のHPは大丈夫ですか?)
とは言え、現状では弱視の方への対応が不十分なので、
現在クラウド型の音声読み上げソフトの導入準備を進めております。
また、今までは文字に関しては小さいままにしてきました。
あくまでもデザインとイメージにこだわりながら、
ファッション感度の高い人達=これから父となり母となる皆さんを
主要ターゲットに据え、メッセージする事に重きを置いてきたので、
あえて、従来の福祉的なアプローチで当たり前とされている様な
文字の大きさや、音声ソフトは、意図的に採用してこなかったのです。
ハンディを解決する機能を包含しながら、見え方はカッコ良さや可愛さを
最優先させる、ピープルデザインの思想の具現化のカタチがコレなのです。
ご存知かとは思いますが、
例えば車椅子ユーザーや、四肢麻痺の方々etc...、
一般的に障害者と呼ばれている全ての方々が
必ずしも、字が小さいと読みにくいというわけではありません。
文字の判読率については、限りなく
一般の私達と同じ方の方が、むしろ多かったりもするんですね。
ちなみに、福祉的な活動をする団体の多くが、
名刺に点字のエンボスを入れた形状にされていますが、
同じ理由で、私共は名刺に点字のエンボスを入れる予定は
今後もありません。
後天的な視覚障害の場合、失明時の年齢により、
必ずしも点字が判読できるわけではなかったりします。
よく見る歩道の点字ブロックも、車椅子ユーザーやベビーカーなどには、
時に危険な要素になるなど、既存の福祉的施策も、角度を変えて見直し、
常に目的と対象を考えるクセと、修正の努力はかかせません。
今までの福祉の世界のスタンダードを、須藤を筆頭に私たちスタッフが
ハンディをお持ちの方々の実情をお伺いしつつ、
新たな表現方法でカタチにしていきたいと思っています。
これからも私共は、ピープルデザインの視点で、
国内外のトップクリエーターと協業しながら、
時代の空気に敏感な方々にメッセージしていくという事を
プロジェクトの根幹に据えて展開して参ります。
長くなりましたが、
また何かご不明な点がございましたら
いつでもご連絡ください。
更なるご意見お待ちしております。
今後とも、Nextideをよろしくお願い致します。
Nextideスタッフ 田中
レクチャーをお聞きいただいた方数名から、
以下のご意見を頂戴したので、回答いたします。
ご意見:
NextideのHPを見ましたが、文字が小さく、
音声ガイドなども搭載されていません。
福祉がテーマの取り組みであることと、障害者への対応としては、
不完全ではないのですか?
-----------------------
こんばんわ。
Nextideスタッフの田中です。
先日は、大変お疲れ様でした。
またこの度のご意見、ありがとうございます。
早速ですが、
弊社HPに関するご意見について返答致します。
ご指摘のポイントは、主に視覚にハンディをお持ちの方への
配慮に関することと推察いたします。
見た目ではわからないかと思いますが、
弊社HPは現状、視覚障害者の多くの方が使用している
主要3タイプの音声読み上げソフトに
対応した作りになっております。
(文字は画像データにせず、テキストデータで入れ込み、
画像データには、読み上げに対応すべくテキスト情報
を入れております。)
実は私達も、視覚障害者の皆さんとお付き合いするまで
知らなかったのですが、ウエブ検索をされる視覚障害者の方々の
ほとんどが、すでにご自身のPCに音声読み上げソフトを
インストールされています。これは近眼の方が毎日の生活で、
すでにメガネをかけたりコンタクトをつけている状態と同様です。
北米で施行されているソーシャルアクセシビリティ法に準じ、
弊社は上記の対応、即ちサイト制作時のバックグラウンドに
力点を置きました。
サイトのHPは文字の大きさや、音声ソフトの搭載/提供よりも、
実際の視覚障害者ご本人には、この制作方法や背景の方が
より重要なのです。(御社のHPは大丈夫ですか?)
とは言え、現状では弱視の方への対応が不十分なので、
現在クラウド型の音声読み上げソフトの導入準備を進めております。
また、今までは文字に関しては小さいままにしてきました。
あくまでもデザインとイメージにこだわりながら、
ファッション感度の高い人達=これから父となり母となる皆さんを
主要ターゲットに据え、メッセージする事に重きを置いてきたので、
あえて、従来の福祉的なアプローチで当たり前とされている様な
文字の大きさや、音声ソフトは、意図的に採用してこなかったのです。
ハンディを解決する機能を包含しながら、見え方はカッコ良さや可愛さを
最優先させる、ピープルデザインの思想の具現化のカタチがコレなのです。
ご存知かとは思いますが、
例えば車椅子ユーザーや、四肢麻痺の方々etc...、
一般的に障害者と呼ばれている全ての方々が
必ずしも、字が小さいと読みにくいというわけではありません。
文字の判読率については、限りなく
一般の私達と同じ方の方が、むしろ多かったりもするんですね。
ちなみに、福祉的な活動をする団体の多くが、
名刺に点字のエンボスを入れた形状にされていますが、
同じ理由で、私共は名刺に点字のエンボスを入れる予定は
今後もありません。
後天的な視覚障害の場合、失明時の年齢により、
必ずしも点字が判読できるわけではなかったりします。
よく見る歩道の点字ブロックも、車椅子ユーザーやベビーカーなどには、
時に危険な要素になるなど、既存の福祉的施策も、角度を変えて見直し、
常に目的と対象を考えるクセと、修正の努力はかかせません。
今までの福祉の世界のスタンダードを、須藤を筆頭に私たちスタッフが
ハンディをお持ちの方々の実情をお伺いしつつ、
新たな表現方法でカタチにしていきたいと思っています。
これからも私共は、ピープルデザインの視点で、
国内外のトップクリエーターと協業しながら、
時代の空気に敏感な方々にメッセージしていくという事を
プロジェクトの根幹に据えて展開して参ります。
長くなりましたが、
また何かご不明な点がございましたら
いつでもご連絡ください。
更なるご意見お待ちしております。
今後とも、Nextideをよろしくお願い致します。
Nextideスタッフ 田中