dreenとのミーティング

Krejciというブランドは、自転車大国オランダ発。
現在、このアーティスティックでサスティナブルなデザイナー
dreenのバックは、世界的にブレイクしつつある。

N氏の紹介でアムステルダムの新興ウオーターフロントにある
彼女のアトリエでnextideとのコラボのミーティングを行った。

フィンランドのSECCOと同じように、廃材を再度感性の高い
商品に蘇らせている点は似ているが、このブランドのスゴさは
その裏側／製造のプロセスにこそある。

街中から集められた破れたタイヤチューブ。これを毎週１回
障害者の雇用促進団体のスタッフが回収する。
そしてハンディキャッパーの手によって、
仕様書通りにできあがってくるのがKrajciのbag達なのだ。

ハンディのあるスタッフが、チューブの山を運ぶための「リヤカー」も
dreenが用意した。

ちょうどミーティングにお邪魔した日の朝刊で、dreenが特集されていた。
彼女はそれを嬉しそうにアトリエの窓に貼った。