最近の自分の体の不調ごと、不眠、動悸・息切れ、めまい、耳鳴り、飛蚊症、等々を感じながらふとこんなことを思う。一旦ストレスから離れたほうがいいのかな?よーく考えると、今まで会社の組織の中で働いてきた自分、常に何かに追われているような、うえの意向を気にしてるような、自分の意見の影響力は? 仲間は納得してくれているか?、、、そんなことを気にして、いつもドキドキしてストレスがかかっていた気がする。そろそろそんな過ごし方から退避しようと考えていた矢先、ふと記事を思い起こされた。
1.定年までの時間は会社が与えてくれた助走期間〜上田さんアドバイス
時間軸〜限られた時間を有効に
以前日経ビジネスで連載されていた、ユニー・ファミリーマートホールディングス上田さんがこの記事で言っていることが脳裏に残っている。社長が退任し会長になるとき、それは会社から身を引くための助走期間であるとも言えると・・・。
社長退任後の会長って、本当に必要ですか?今回は、社長退任後に就任する会長の存在について疑問を感じる38歳男性からの相談です。上田さんはどのようなアドバイスを送るのbusiness.nikkei.com
確かに自分も"会長"って一体何なんだろうなぁ…と思っていたこともあった。何をしているんだろう?・・・など。なるほど、今までの会社を率いて来た重圧、プライド、その他犠牲にして来たことから徐々に軽くなって行くための準備期間なんだなぁと。
自分に置き換えると、役職定年が過ぎると給料が激減し、今までと同じ仕事をすることに不満を覚えてしまうこともある。
が・・・、ここで気づいたことがある、ひょっとしたら今は幸せか?会社における自分の立場が意外と楽なほうに向かっているではないか! 決定権者が集まる会議に出席することも無くなった。自分より若い人がメインでやってくれている・・・。こんなありがたい事は無い! とつくづく思った、いや気づいた、、、ストレスがかからないのだ。日曜の夜に会社に行くのが嫌だだと思うことも減るのだ。月曜会議に出なくいい、変な責任と重圧から逃れられたのだ。 サザエさん症候群回避だ。
健康の話に戻ると、今までの体の不調もひょっとしたらストレスがなくなり、多少良くなるかもしれない。時間にも余裕ができる。駅まで歩いて行く余裕も生まれるかも。ひょっとしてこれって幸せ?
2.年金は過去の自分への配当金と捉えれば〜茂木さん
お金〜定年後のお金の考え方を変えてみる…
(プレジデント2025.1.31号)の記事の中で茂木健一郎さんはこう言っている。「 今までの生き方に対する配当が広義の年金だと考えれば」と。
お金に対する考え方は人によって様々とは思います。定年後起業してさらに収入をアップしようとする人もいれば、ゆったりと過ごしてそれなりの生活費でやっていこうと思っている人など様々ですね。
仮に再就職したらどうだろう?組織の中で何かストレスを感じるかもしれない。残された元気な健康寿命をそんな中で生きるのはもうやめようかな?
自分の器からしても大した収入は無いかもしれない。けれども自分のやりたい事を細々でもやって行けることが一番の幸せのような気がする。
そこで年金を配当に見立ててみる。生活にプラスされる少しの収入があればそこそこやっていけないかなぁ? 現役時代のようにガツガツ働いて収入は期待出来なくとも、年金配当がプラスされると考えると、がむしゃらに何かやらなければと言うプレッシャーから少し楽になった。
3.「静かな退職」は悪くない〜海老原さんの視点
会社を辞めずに最低限やるべき業務だけをやる
「 静かな退職」(2025年2/4月号、 人事スペシャリスト海老原嗣生氏記事)、、、どことなく影のある言葉だなと感じていた。 静かになる退職を希望するのは出世などを望まない若者の言葉で、 どこか無気力感を感じさせるワードではあったのだが、、、違った。
会社を辞めずに最低限やるべき業務だけをやる消極的な働き方と言う定義で 「別に出生しなくても良い」と考える20代に浸透した言葉かも知れないが、会社と社員の双方にメリットのある働き方かもしれません。
50歳を過ぎて30代の人たちと同じ給料になる。上を目指す必要性もないのでなるべく残業もせずに土日も休日出勤もしなくて良いケースが増える。 会社のほうもベテランがやるのだから特に 教育する必要もなく、またある程度社内の人脈もあるのでベテランは勝手に解決してやっていく。という事は若い人には別の仕事をやってもらえれば若い人の離職率も減るかもしれない。
ある意味ベテランにはベテランに合った仕事を淡々とこなしてもらい静かな退職に向かうのである。これは別に悪くは無い、若者から老害と言われることもない。 つまりは会社に負い目を感じる必要性もなくなる。
定年前にやること、何となくですが、、、
以上のことから少し頭を整理してみる。 定年前の数年間は定年後に何かをするための助走期間。責任と言う対価代を省いた給料をもらえる、健康診断が受けれる、有給休暇ももらえる、 会社施設も場合によっては使える、 会社がある程度面倒を見てくれている。
そして定年後は年金と言う配当が出る、 ストレスかかるような仕事は探さずに自分の好きな仕事ややりたいことに従事すれば良い。 そんな何かを見つけるのがこの時期一番大切なことであろう。
そして静かなる退職を目指す我々は、空いた時間を有意義に使う。やりたいことを探すなり、今やってるやりたいことに専念できる。それが乗じて副業につながるかもしれない。
こう考えると悪くは無い。クルマや、人との出会い、仲の良い人との語らい、そして体力づくりやなど発信することなど、今ある趣味をもっともっと深めようと思う。
(終わり)