OK waveがOK!!!となることを祈念して | ビジネスに感動を

OK waveがOK!!!となることを祈念して

OK wave等のFAQサイトは面白い。なぜあれほどまでに多くの人々がボランティアにて回答を書き込むのか。大変不思議である。その解明のため、私も回答をしている。しかし不愉快な思いも多々ある。その原因はやはり、どのような相手がその質問をしているのかが分からないために生じる質問と回答のずれである。

質問が不明確なため、それを明確にしつつ、回答をしなければならない。しかしその過程で行う質問は、相手を知らないため最適ではないことが多々ある。その結果として、回答をする者としては尋ねて当然と思っていることでも、尋ねられた方の質問者としては、「プライバシーにずかずかと入って来られて、不快な思いをした」というように感じることがある。

その解消のためには、プロフィールを充実させて、質問者と回答者が互いに相手のことをある程度知ることである。その結果として、「この人は○○だから、△△の回答をしよう」というプランが成り立ち、不快な体験の絶対数は減るのではないか。


またOK waveには、他に以下の問題点がある。

1. 質問をしっぱなしで、回答に対してお礼や評価をしない
2. 質問に対して全く関係のない回答をする
3. 困っている質問者に対して、「だからあなたは駄目なんだ」的な非難コメントが
   多い

1と2が起きる原因は何か。それは、「緊張感の欠如」である。ネット以外の状況で、ある人が他人に質問をして回答を得た後に、何も言わずにスッと消えたら回答者は「えっ?何、今の?」となるだろう。しかしネットではそのような相手の気持ちを分からない人が多くなってしまう。

そのならないためには、「相手がいる」という当たり前のことを体感することである。人は誰でも誰かが近寄ると何らかの緊張をする。緊張とは言えないレベルの緊張も多々あるだろう。しかし一人でいる時とは異なる脳波をする。それがここでの緊張の意味である。

目には見えない相手を想定することで、ネット以外の状況を擬似的に作り出すのである。

それを簡単に実現するためには写真をネットに掲載するのが最適である。

OK waveが、お互いに優しいFAQサイトに成長されることを切に望む。

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