★6/5のYahoo!ニュースの記事。
Yahoo!ニュース・雑誌(6/5)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150605-00000006-pseven-bus_all
この記事、『いよいよ、CDは終わってしまうのか』(↑の記事本文より)という、刺激的なサブタイトルが付いていたのだが・・これ、CDと特典映像の入ったDVDと、ハイレゾ(=通常のCDよりも高音質の)音楽データの入ったUSBメモリの入った、豪華3点セット。お値段も、なんと9000円と超デラックス。
9000円も出すのなら、個人的には通常のCDアルバムと、ちょっと待ってライブのBDを買ったほうがいいような気もするが・・ハイレゾ対応のポータブルプレーヤーやスマホ、そしてPCで聞きたい人は、これはこれでいいのかもしれない。通常だと、ハイレゾデータはネット配信ストアから、別途ダウンロードで飼わないといけないから。
だいぶ前、倉木麻衣のアルバムで似たようなUSB版が出たことがあったと思うのだが、この時は通常のCDジャケットの中に、歌詞カードと音楽データの入ったUSBメモリが入っていて、パッケージにも「お聞きになるにはパソコンが必要です」とちゃんと書いてあった。
↑の記事にもあったように、最近の若い子はジャケットや歌詞カードには執着がないのかもしれないが、わたし的にはアルバムの中身だけでなく、アルバムのジャケットや歌詞カード(時にはアーティスト本人のコメントなどもある)は重要。過去にも、中古CD市でジャケ買いをしたことも、何度もある。
音楽好きな人にいろいろ話を聞いていると、わたしよりも上の年代の人だと、その思いはさらに強いみたい。あんまり、オジサンオバサンの財布を当てにした商売ばかりになっても困るのだが(昨今のBS放送の番組などはその典型?)、CDアルバムがなくなることはまだまだ、ないですよきっと。