生き残り策を探るラジオ業界 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★きょうのYahoo!ニュースの記事です。

Yahoo!ニュース・経済総合(8/24)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140824-00000519-san-bus_all

ひとつはやはり、ローカル情報に特化することでしょう。ただ、今は無料のタウン誌も電子版やWebサイトで見ることができたり、飲食店や美容室なども独自にWebやtwitterで情報発信してたりで、どんだけ聞いてくれているかわからないローカルラジオに広告を出したり、情報提供したりする余裕がないところも多いかもしれませんね。

あと、この記事は音楽について多くのスペースを割いていましたが、記事中に出てきたFM802のヘビーローテーションの話ではありませんが、やはり「人気DJ(あるいは○○レコード店)のおすすめ」というのは強いかもしれません。CD店には新譜の情報も、試聴機もありますがそこまで行かないと見れないし、聞けません。

テレビの音楽番組もありますが、特に邦楽はどこの局も内容が似たり寄ったりで(失礼!)、同時期には同じアーティストが同じニューアルバムの話題で出演、ということも多いです。プロモーションの都合で仕方がないのかもしれませんが。

また、レコード会社のサイトや、アーティストの個人サイトorブログ等、スカパーなどの音楽専門チャンネルも参考になりますが、定期的にチェックしないといけないのが忙しいと面倒です。プロの編集者がその社のカラーで編集&斬りまくり、お勧めをプッシュしてくる新聞や雑誌のように、そのラジオ局のカラーでお勧めを流せるラジオの存在を、生かさない手はないと思います。

あとは、FMもAMも、電波の隙間を有効利用して、パソコンやスマホを使えない人に向けた、防災情報や生活情報のサービスとか。地域の防災無線というのがありますが、あれをラジオの多重放送でやるのです。ラジオにアダプターを付けて、冷蔵庫に貼りつけた電光板にメッセージを流すとか・・(笑)