音楽・映像など権利者団体、私的録音録画補償金制度の再構築を呼びかけ | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★ようやく病院から出てきたと思ったら、エイプリルフールの笑えるネタに混じって、こんな腹立たしいニュースが入っていた。

INTERNET Watch(4/1)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130401_594088.html

わたしは、別に私的利用の範囲を超えて、無制限に何でもコピーさせろ、と言っているのではない。好きなアーティストがアルバムを出したと聞けば、発売日から数日以内にCDを買うし、お気に入りのモデルさんの出ているファッション誌も同様。しかし、デジタル化に伴ってやたらに(同一個人内でも)コンテンツの使いまわしに対する縛りがきつくなってきているのに、反感を感じてもいるのだ(地デジはその筆頭・・何度、PT3を入れようかと思ったが、手順を調べるとあまりに面倒なので諦めたっ)

要するに、個人ユーザーから使用料を巻き上げたいだけでしょ?ならば、今の録画機もミニコンポも携帯音楽プレーヤーも、すべてインターネットにつながっているので、コピー機のリモートカウンターみたく、再生回数に応じて(ここ重要!)利用料を請求すればいいように思う。業務用のカラオケスナックなどはすでにそうなっているのだから。

そうなれば、個人で膨大なライブラリーを管理するのは、場所も取るしメンテナンスも大変だし著作権使用料の支払いも面倒なので、有線放送やオンデマンド配信サービスなど、利用料金にすべてコミコミのサービスが流行るようになり、アナログ盤マニアは別として、家庭での音楽再生環境が一変する??手元に、円盤を置けなくなるのは少々さびしいけれど。