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お母さんの笑顔が世界の平和へ❤️

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新年 明けまして おめでとうございます!
 
 
【ご縁と絆の糸】
 
糸へんに半分と書いたら、「絆」──この漢字を眺め、声に出して読んでみると、文字の美しさと響きの良さに感心させられます。
 
長い間、人の心に潤いを与えてきた感性が込められているように思えてなりません。
 
そこからは、自分が生涯に出会うすべての人、出来事、あるいは機会と何らかの繋がりが生まれる可能性を感じることができます。
 
トランプ大統領就任で盛り上がるアメリカですが、彼より5人前の第40代アメリカ合衆国大統領、ロナルド・レーガンは政治力もさることながら、茶目っ気のある人柄と聴衆の心をつかむ演説で最後まで人気がありました。
 
アメリカが自信と誇りを失いつつあった80年代、人心を一つにまとめて国力を回復するのは、大統領としての最優先事項だったと思われます。
 
就任式後の晩餐会でのスピーチは全米に流されて多くのアメリカ人の共感を呼び、心を奮い立たせるものでした。
 
その中で彼はこんな話を引用しています。
 
「・・・・・とても信心深い一人の男が、もうすぐ天国に召されるという最後の時を迎えていました。
 
静かに目を閉じて、彼は自分のこれまで歩んできた人生をゆっくりと振り返ってみました。
 
すると、まるで砂浜を歩いたときのように、二つの足跡が並んで、ずっと続いているのが見えました。
 
彼にはすぐに分かったのです。一つは自分の足跡、そしてもう一つは神様の足跡であることが・・・・。
 
ところが、時々、その足跡は二つではなく、一つしかないことに気がつきました。
それがどんな時だったかを彼は思い出してみました。
 
すると、それは最愛の母親を亡くして悲しみのどん底にいる時であったり、事業に失敗して苦しい思いをしている時であったり・・・・。
 
つまり、彼が最も神様の助けを必要としていた時だったのです。
 
彼は神様に問いかけました。
『神様、私はこれまでずっとあなたのことを信じ、感謝して、毎日お祈りを捧げてきました。でも、私があなたを最も必要としている時に、何故あなたは、私のそばにいてくれなかったのですか?』 
 
神様は答えました。
 
『私の愛する息子よ。私がお前を見放すはずがない。
時々途切れているほうの足跡は、私のではなく、お前の足跡なのだよ。お前が悲しみで打ちひしがれていた時、苦しくて生きる気力さえなかった時、私はお前を背負って歩いていたのだ』
 
目を閉じた男の頬を、ひとすじの涙がこぼれ落ちました。そして安らかに、神様のもとに召されていったのです・・・・・・・。」
 
偉大な存在を信じるということ、アメリカ人にとっての神との絆とはこういうことなのかと考えさせられます。
 
そして、そこから国を一つにまとめあげる概念を紡ぎだしていく、リーダーとしてのレーガンの感性にまさに脱帽の思いです。
 
人生のあらゆる場面で人は出会い、そしてまた別れも待っているもの!
 
仕事をしていく上でも、この「縁(えにし)」を大切にして、「絆」が生まれることのありがたさを噛み締めることで、生きることの意味は大きく違ってくるのではないでしょうか?
 
普段、当たり前と思っていたことが、本当は有難いことだったのだと気づかされる時、人や社会に対して、心から「ありがとうございます」という感性のアンテナが立ち、成長が生まれるのです───。
 
そうして初めて、自分の周りにたくさんある「ご縁と絆の糸」に気づき、それを育んでいくことができるのではないでしょうか?
 
 
☀大杖規子☀


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